密室に向かって撃て! (光文社文庫)

著者 :
  • 光文社
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本棚登録 : 1483
レビュー : 134
  • Amazon.co.jp ・本 (354ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334742706

感想・レビュー・書評

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  • 第1巻よりおもしろかった。次にも期待。

    <とある警官>の失態により、拳銃が紛失し、殺人事件が起きる。自分の知り合いが殺されても手作りの墓を建てるだけだったのに、不可能犯罪のにおいがしだしたとたん、俄然張り切る鵜飼探偵。弟子の流平と、大家の朱美と共に(?)事件解明に乗り出す。

    このシリーズの面白いところは、登場人物がじゃれ合いギャグを連発しているうちに、大事なことがこっそり出てくるところ。トリックとか本格推理小説っぽいのに、ちょっと変わった感じに仕上がってるのが東川さんらしい。

  • 烏賊川シリーズ第2弾。一旦嵌ると次々に読みたくなるのは本当に不思議ですね。

    烏賊川市でまたもや一波乱。
    市警の失態で行方知れずとなったひとつの拳銃が、ホームレスの射殺事件と名門一家の屋敷における謎の殺人事件を引き起こしてしまう。
    情けない理由から金銭的に困窮していた我らが名探偵鵜飼は、前作の名脇役二宮朱美に背中を押されて、弟子である(?)戸村と共に事件の真相究明に乗り出すことになった。
    相変わらずのコミカルな展開と、負けず劣らず洗練された伏線がわくわくを誘う「お笑い本格ミステリー」。

    まさかの二宮さんレギュラー投入で、いい意味で話に主観的なツッコミが入り、引き締まったような気がします。
    前作よりも鵜飼探偵の活躍が顕著になることで、なんとなくシリーズの流れが確立されてきました。
    あくまで日常的な弛緩した雰囲気の中でミステリーの伏線はきちんと張られており、読み応えがあるのが素晴らしいです。
    解説にもありましたが、一冊・二冊…と読めば読むほど魅力を感じる作品だと思います。

  • 一冊目に比べたら王道設定な感じ。
    登場人物のやりとりに磨きがかかっていて楽しいです。

  • 親しみやすいキャラが常連として出てくるので、楽しい。
    殺人ミステリーだけど、病的な要素が一切ないので軽く気持ちよく読めます。
    なぞなぞを解くみたいなミステリーです。

  • 面白い!
    一気読みしちゃうね

  • 烏賊川市シリーズ第2弾!

    密室に向かって撃て

    「密室の鍵貸します」から新たなキャラ登場。

    今回はさくらがナイスキャラですね^^

    まさかあの人がレギュラーになるなんて思ってもいなかったが・・。

    犯人の予想はつくがトリックが分からない。
    そんな感じで読んでいく本です。

  • 犯人はそうかもしれないって思いました。
    でも、それこそが著者の思いのままに考えさせられている感じでしたけど、今回の二作目でいいのはさくらですね。
    ナイスキャラです。

  • 2011年の「本屋大賞」受賞作家、東川篤哉。
    デビュー作『密室の鍵貸します』を読んだので、同じ「烏賊川市シリーズ」第2弾を、読んでみることにしました。
    主人公は前作と同じ、私立探偵。
    そして、ライバル役?の刑事2人組も登場します。
    その刑事たちがからんだ拳銃紛失事件から、物語がスタートします。
    そして、連続して起こるホームレス殺人事件と屋敷での密室殺人事件。
    その謎を私立探偵があばいていく・・・という展開。
    伏線とユーモア表現が各所に張り巡らされ、一気に読ませる内容になっています。
    難しいことを考えず、あえてシンプルに、ミステリーに徹しているというのが、この作家さんの特徴ですね。
    このシリーズの次作も、読んでみたいと思います。

  • 読みやすい!軽く読むにはとても楽しい1冊。

  • 烏賊川市2作目、軽い作風が読みやすくていい。頭の疲れないいい意味で記憶に残らない本

著者プロフィール

作家

「2018年 『世にもふしぎな動物園』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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