禍家 (光文社文庫)

著者 :
  • 光文社
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本棚登録 : 410
レビュー : 72
  • Amazon.co.jp ・本 (324ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334742812

感想・レビュー・書評

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  • 初めて読む作家さんです。初めてなら…と薦められました。


    両親を事故でなくした貢太郎は、祖母とある一軒家をかりるのだが、初めから不思議なデジャヴュに襲われる。怪異な老人の謎の言葉、森の奥にうごめくなにか、化け物屋敷の話、陰惨な事件のうわさ…
    貢太郎は引っ越してすぐに怪異と出会い、同学年の少女・礼奈 とその謎を調べはじめる…

    主人公の男の子、12歳なのにしっかりしてる!そのせいか、
    怖かったけど、気持ち悪くないし、怖がらせも、じわじわせまりくるジャパニーズホラーな感じで面白かったです。

    今度はシリーズがよんでみたいな。

  • あまり好きなジャンルでは無いのだけれども。一夏に一冊はホラーでも読んでみようと思う。知人が紹介してくれたので手に取る。

    しっかり怖かったな。正道の日本ホラーと思いきゃ、最後には捻りあり。
    子供の時はお化けを恐がる心を持っていたよなあとも思う。少し強引なところも有るが、主人公が恐怖に立ち向かって行くところやラストもいいなと思う。

  • 緻密でおどろおどろしい三津田節を期待したが、
    イマイチ期待はずれ。進行もトロいし....。

    (勝手に)期待したぶん、ガッカリ感が大きくて
    ツマランという感想しか思い浮かばない。

  • 新居に祖母と2人暮らしという複雑な家庭に育つ主人公に忍び寄る怪奇が昼夜問わず襲いかかる。
    祖母に心配掛けまいと少年は禍しき災いに立向かう。
    そして真相に触れるにつれ新たな戦慄に発展、後半は一気に読破。
    同級生の女の子の幼さに対し、つい昨日までランドセル背負ってた主人公の年齢に不相応な言動・行動に終始違和感。年齢設定もっと上の方が良かったのでは?最後の産休のくだりも強引すぎじゃない?

  • 序盤から、主人公の設定年齢にらしからぬ感情表現の言葉や、回りくどさがその後もずっとついて回って、あまり入り込めなかった。
    でもラストはゾクッとさせられた。
    でも、どうしても内容よりも回りくどさが勝ってしまい、また読みたいとは思えないかな。
    割と早く読み終えた。
    ただ、読んでいる間、お風呂場で頭を洗うとき、なんだか妙に怖かった。
    ホラーミステリー。

  • 両親の不慮の事故死により祖母と引っ越してきた貢太郎。貢太郎は霊が視える様になり、おぞましい体験をしていく。霊が現れる事になった原因を調査し、意外な事実に行き着く。

    思っていたよりもホラーチックではなく、中1だけど論理的に考える姿勢がだいぶ落ち着いていて、推理っぽかった。

  • 最後まで怖い。この連鎖がなんとも言えず恐ろしい。実は意外と現実的な結末なのも、逆に怖い。

  • 「凶宅」の方から先に読んでいたので、どちらもとても怖いのだが、凶宅のほうはオカルトっぽく。こちらはミステリーに偏っているように感じる。

    凶宅のほうの坊ちゃんは頭が良すぎて、こんな小学生いるかよと思うこともあったが、こっちは逆に抜けていて、おいおいずいぶん間抜けな中学生じゃないかと思った。でもそれぞれそのキャラが後半生きてきます。

    ほかに三津田信三の本読みたいんだけど
    表紙が怖くて手を出しづらいんだなーw

  • 家の中の怖いところ余すとこなくてんこ盛りで怖かった…風呂はやめろ風呂は。。あと、これを読んだ後はしばらく階段の上り下りが怖くて仕方ありませんでした。
    主人公の男の子は気弱そうでいて、実はかなり肝が据わっていると思った。怪しげな森の中にホイホイ迷い込んで行ったり、怪異が起こるとわかってる部屋にあえて入ってみたり。しめ縄につけられた鈴が落ちる音で相手がどんどん近づいてくるのが分かるとこなんかは、映画的で恐怖感倍増でした。そして、安定の不穏なラストにぞくり。呪いはまだ終わっていなかった。

  • 最後は思いのほかミステリーっぽかった。
    途中は気味の悪い感じでよかったけど。
    それにしても私はどうにも苦手な女性キャラが多いなぁとつくづく感じた。

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著者プロフィール

2001年『ホラー作家の棲む家』でデビュー。ホラーとミステリを融合させた独特の作風で人気を得る。10年『水魑の如き沈むもの』で第10回本格ミステリ大賞を受賞。主な作品に『十三の呪』にはじまる「死相学探偵」シリーズ、『厭魅の如き憑くもの』にはじまる「刀城言耶」シリーズ、映画化もされ話題を呼んだ『のぞきめ』、『禍家』『凶宅』『魔邸』からなる〈家三部作〉、『黒面の狐』『わざと忌み家を建てて棲む』『忌物堂鬼談』など多数。

「2018年 『犯罪乱歩幻想』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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