ホラー映画ベスト10殺人事件 (光文社文庫)

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著者 : 友成純一
  • 光文社 (2007年8月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334742942

ホラー映画ベスト10殺人事件 (光文社文庫)の感想・レビュー・書評

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  • ただ当時のホラー/スプラッター映画ブームがひたすら懐かしい本書。
    ストーリーよりスプラッター全盛期の雰囲気を楽しめる。
    映画評論家の生活が垣間見れるのが興味深い。
    あぁ、あの狂躁の時代は何処へ。

  • 最後はかなりぐだぐだに

    ただ、後ろの解説でめっちゃ絶賛されてる・・・

  • さすが友成。ぐちゃぐちゃ。
    人体破壊ばんざーーーーーーい。
    スプラッタばんざーーーーーーい。
    電ノコ魔、本当にいたら怖すぎるっ!!

  • これって……ユーモア小説なのか。ちょっとびっくり。でも読んでみると、たしかにそうでした。スプラッタだけれど軽快です。というよりむしろ、スプラッタ映画の軽快さを前面に押し出している印象。
    これもまたホラー・バッシングに対する反発なんですかね。犯人の姿は、「ほら、こんな風になっちゃうからホラー映画を観るのは悪いんだよ」という実例みたいで。だけどそんなはずあるかいって。たしかにこの作中では犯人のみならず、なのでちょっとアレなんですけどね(苦笑)。
    数々の有名ホラー映画が題材になっているので、知っていると嬉しいです。知らないのはチェックしたくなります。ああさらにドツボ……。

  • 初の友成純一、もっと彼の著作を読みたくなった。
    仲が悪いとされる実在の同業者 (映画評論家) をモデルにした登場人物を瀕死に陥らせるとか、どうしてそんな事するのか解らないけど、もっとやれ
    という意味で面白い
    という意味で狂ってる
     
    友成純一自身をモデルにしてるとしか思えないスプラッター映画評論家の周囲で血みどろ連続殺人事件が起こるサスペンス。
    サスペンスだけど、ブラック・ユーモアの方が効いている。
     
    自虐としか思えない主人公や映画ファンの内面描写が笑える。
    またスプラッター・ホラー映画の有名な / マニアな殺人シーンの再現が単純に楽しい。
    新宿ゴールデン街の狭い路地を舞台にした チェーンソー VS 巨大チェーンソー のいかれた殺し合いは2000年頃の 三池崇史 映画かと思った。
     
    虚実ともにマニアックな題材なので、かなりのマニア向け。
     
    余談ですが、瀕死にされた映画評論家のモデルは 塩田時敏 だそうです。
     
    塩田 とか 友成 とか 東京ファンタ とかのキーワードにピンと来ないとあんまり楽しめない可能性があり、普通の小説だと思われちゃいそうです。
    が、かなり無茶というか意欲的な内容だと思うよ。
     
    キネ旬 も必要かな? キネ旬 読まないから解らないや。

  •  ホラー映画評論家庄内良輔の周囲で、映画関係者が次々と惨殺されていく。しかも、庄内がベスト10に挙げたホラー映画の殺人シーンと同じ殺され方で、、、。 殺人事件とは言いながら、決して犯人探しの物語ではありません。ホラー映画を下敷きにした連続見立て殺人を通じて、作者のホラー映画への愛とかこだわりがひしひしと伝わってくる。の割には、ぐちょぐちょでスプラッタですが(汗)。 どう見ても、庄内と作者自身が重なって見える…と思ったら、大半の登場人物の実際のモデルがいるんですね!実際に体験したエピソードも、ネタとして使われてるとか。うう。性格わる〜い!ひょっとして小説の形を借りて、恨み晴らしてません??? ぐっちょんぐっちょんのスプラッタではあるものの、からっとして明るく、なんか笑えるし。ジメジメした陰惨さがないから、友成純一作品は大好き。しっかしこの作品、スラップスティック・コメディ…なの?ま、最後の一行がいいよね。とっても効いてますわ(笑)。

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