- Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334742997
感想・レビュー・書評
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純文学というわけでもないと思うが。
表題作はちょっと詰めこみすぎなのか最後の衝撃の発見がなぜわかったのかうまくわからなかった。
可もなく不可もなくの短編集。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
バス停で読了
重松清の同名作品と間違えて読了。 -
実は重松清の同名小説と間違って、ネットで購入した本。なので、読みたくて入手した本ではないと前置きして…。
う〜む。風景を読んでるといった感じか。叙情的ではあるが、僕には合わないみたいだ。1本目の「きみ去りしのち」のみ読んで終了。 -
小学生高学年は全くの子どもでも大人でもないけれど、感受性がとても強い時期。大人の言行によって、自分の立ち位置を微妙に調整している時って私自身もあったように思う。一人の男の少年期から青年期の焦燥感、とまどい、不安、あこがれ、淡い恋心など実にうまく描き出されている。
昔をほろ苦くもなつかしく思い出させてくれた一編である。 -
こちらは先生からおススメされて読んだ本。
小学生・中学生・高校生・大学生の少年(青年?)を主人公に、それぞれ独立した短編。
それぞれ「人生で通る道」「女性」「ひっかかる何か」という共通点があり、それぞれがそのことに対するわだかまりを乗り越えて、成長する一瞬を書いた話……かな?
伏線が何を暗じているのかがパッと結びつくのとつかないのがあるので、ちょっとすっきりしない話も正直、あり。
でも、こういう青春?を描いた小説は読んでなかったから、ちょっと新鮮。 -
読んで損はしません。
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最後に納められている一遍がよい、かな。
話に救いがあることは大事。