兄妹氷雨―研ぎ師人情始末〈5〉 (光文社時代小説文庫)

著者 : 稲葉稔
  • 光文社 (2007年8月1日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (302ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334743000

兄妹氷雨―研ぎ師人情始末〈5〉 (光文社時代小説文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 研ぎ師人情始末シリーズ5巻。菊之助と同じ長屋源助店に住む、会津屋の手代・徳衛が行方不明になり戻らぬ亭主を捜しに出た女房は、死体となって道三堀に浮かんだ。さらに、両親を待つ幼い兄妹安吉とおゆうも何者かに勾引かされた。不可解な事件が立て続けに一家を襲う。同じ長屋住まいの荒金菊之助は、従兄弟の臨時廻り同心・横山秀蔵と共に、徳衛と幼い兄妹の行方を捜す。意外な場所から子供たちが…。同じ長屋がらみで事件に絡む研ぎ師菊之助だが、解決方法が偶然に頼りすぎ物語の展開を小さく平凡に…。お志津と所帯もいきなりで唖然と。
    現代物小説から時代小説に転向し人情味あふれる庶民を描き成功した佐伯泰英さんと同じように、ハードボイルド系小説から、時代小説のフィールドにも進出した作家で期待して読み始めた稲葉稔氏の作品だが、シリーズ全体の展開構想が全く見受けらず、終盤にバタバタと解決し平凡で山場の無い時代小説、研ぎ師家業も単なる生活の糧を得るためで、作品にいかされてなく残念。全15巻は購入済みで読破はするが・・・・・。

  • 砥ぎ師 人情始末(五)
    人情のタイトル通り、二人の無情な運命に
    周囲の人間の優しいこと・・・
    幸アレ

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