人を殺す、という仕事 (光文社文庫)

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著者 : 大石圭
  • 光文社 (2007年9月6日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (425ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334743048

人を殺す、という仕事 (光文社文庫)の感想・レビュー・書評

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  • スラスラと読みやすくてそれなりに面白かったけどミステリーのつもりで読んじゃうとかなりモヤっとする。殺される人たちってなぜ選ばれたのかとかいろんなところになんでってところが残されたままだった。
    長女が犯されるシーンとかあまりにも悲惨すぎて必要だったのかなぁとか思うし神様が人類に罰を与えるのに七夕祭りでたったの30人以上殺せとか、だったら大洪水とか起こせよ。
    皆さん書いてますけど各章の冒頭にある絶滅動物の話はほんと考えさせられました。

  • 後味悪いし怖いだけ。

  • 面白かった。精神異常者の話かと思ったら、案外ゾッとするオチ。
    そして主人公頑張れ、とか思っちゃう…。

  • イマイチ…自分たちが生きるために、他人を殺せるか。てところがホラーなのかな

  • 殺戮小説の傑作。ロジック無視で、ただ殺す。殺して続ける。ラストの殺戮劇は映像化しほしいくらいエンタメ性があるのだが、結果のみが書かれている。ここを書いてしまうとこの小説の静かで哀しい雰囲気が壊れそうなため、書かなくて良かったと思う。
    主人公は元々は善良な市民なんだが、殺人をせざるを得ない理由がある受動的殺戮者であり、狂人にもなりきれない。そんな切なさがまた良い味である。

  • 大石さんの作品にしてはさわやか?ホラー。
    逆に主人公の仕事がうまくいってほしいと願いたくなるような。最後のその後がとても気になる。

  • 「何をしてもいいから、お願い、殺さないで」
    命乞いのシーンが今も鮮明に頭に焼き付いています。そしてその後の残酷さも。
    怖くて不条理です。気分が悪くなります。
    狂人になれない犯人がひたすら哀しいです。

  • 最後、主人公は娘と幸せに暮らすことができたのですかね。

  • 10歳の夏のある日、謎の人物から届いた手紙。
    その手紙に書いてある通りに行動することで、受験も結婚も、順調すぎるほど順調な人生を歩んできた主人公。
    だがある日、その手紙が命じた行動は・・・「殺人」
    従わなければ母を殺すと言われ、従わなかった結果…母は死んだ。
    妻と二人の娘を守るため、次々と殺人を繰り返していく。


    ホラー小説を読むのは初めてでしたが、ホラーとは少し違うような気がしました。

    もし自分が主人公だったら・・・
    もし自分が主人公の妻だったら・・・

    愛する人のために他人を殺すのか、愛する人のために愛する人が殺されるのをただ耐えるのか。
    自分のために愛する人が殺人者になるのを認めるのか、愛する人を殺人者にさせないために自分の命を捨てるのか。

    どれを選んでもだめですよ。

    愛する人は失いたくない。
    だけど愛する人が殺人を犯すのを喜ぶわけもない。
    遺される悲しみを愛する人に背負わせたくもない。

    結論なんて出ないですよね。

    各章の始めには、人間によって絶滅させられた動物のことが書かれていて、命のこと…いろいろ考えさせられます。

  • 読後の妙な爽快感。連続殺人のお話のはずなのに不思議。

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