人を殺す、という仕事 (光文社文庫)

著者 :
  • 光文社
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本棚登録 : 322
レビュー : 54
  • Amazon.co.jp ・本 (425ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334743048

感想・レビュー・書評

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  • 2018.6.24-146

  • 僕のもとにある日届き始めた一通の手紙。そこに書かれた指示に従うことで、僕の人生は驚くほど順調だった。手紙のお陰で、今後も幸福な人生が続くと信じていた。それが「殺人」を命じるまでは。従わなかった結果ー母が死んだ。次は妻や娘たちの番だというのだ。あどけない少女、臨月の妊婦…僕は次次と手を血に染めていく。邪悪で美しい、傑作「暗黒小説」。

  • スラスラと読みやすくてそれなりに面白かったけどミステリーのつもりで読んじゃうとかなりモヤっとする。殺される人たちってなぜ選ばれたのかとかいろんなところになんでってところが残されたままだった。
    長女が犯されるシーンとかあまりにも悲惨すぎて必要だったのかなぁとか思うし神様が人類に罰を与えるのに七夕祭りでたったの30人以上殺せとか、だったら大洪水とか起こせよ。
    皆さん書いてますけど各章の冒頭にある絶滅動物の話はほんと考えさせられました。

  • 後味悪いし怖いだけ。

  • 面白かった。精神異常者の話かと思ったら、案外ゾッとするオチ。
    そして主人公頑張れ、とか思っちゃう…。

  • イマイチ…自分たちが生きるために、他人を殺せるか。てところがホラーなのかな

  • 殺戮小説の傑作。ロジック無視で、ただ殺す。殺して続ける。ラストの殺戮劇は映像化しほしいくらいエンタメ性があるのだが、結果のみが書かれている。ここを書いてしまうとこの小説の静かで哀しい雰囲気が壊れそうなため、書かなくて良かったと思う。
    主人公は元々は善良な市民なんだが、殺人をせざるを得ない理由がある受動的殺戮者であり、狂人にもなりきれない。そんな切なさがまた良い味である。

  • 大石さんの作品にしてはさわやか?ホラー。
    逆に主人公の仕事がうまくいってほしいと願いたくなるような。最後のその後がとても気になる。

  • 「何をしてもいいから、お願い、殺さないで」
    命乞いのシーンが今も鮮明に頭に焼き付いています。そしてその後の残酷さも。
    怖くて不条理です。気分が悪くなります。
    狂人になれない犯人がひたすら哀しいです。

  • 最後、主人公は娘と幸せに暮らすことができたのですかね。

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著者プロフィール

1961年、東京都生まれ。法政大学文学部卒。93年「履き忘れたもう片方の靴」で第30回文藝賞佳作を受賞してデビュー。著書に『アンダー・ユア・ベッド』『湘南人肉医』『檻の中の少女』『甘い鞭』など多数。

「2018年 『モニター越しの飼育』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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