淫楽館の殺人 赤かぶ検事シリーズ (光文社文庫)

著者 :
  • 光文社
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  • Amazon.co.jp ・本 (267ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334743635

作品紹介・あらすじ

京都大原街道沿いの弁財天で、美女が死体で発見された!大学の講師を勤めるインテリ女性だった彼女には、高級コールガールという裏の顔が。部屋に残された日記…破り取られた最後の二ページにはなにが書かれていたのか?そして、著名人や閣僚クラスの大物政治家までを顧客に持つ、高級売春クラブを取り仕切る謎の女主人の正体とは?赤かぶ検事の名推理。

感想・レビュー・書評

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  • 京都大原街道沿いの弁財天で、美女が死体で発見された!大学の講師を勤めるインテリ女性だった彼女には、高級コールガールという裏の顔が。部屋に残された日記…破り取られた最後の二ページにはなにが書かれていたのか?そして、著名人や閣僚クラスの大物政治家までを顧客に持つ、高級売春クラブを取り仕切る謎の女主人の正体とは?赤かぶ検事の名推理。


    さすがに一ひねりもふたひねりもありますよねぇ。。。
    なるほど感いっぱいです

  • 有名私大の常勤講師が謎の死。残された日記には、高級コールガールという裏の顔の記録が。。。

    赤かぶ検事シリーズは、ここ10年くらい読んでなく、巻末の「ひたむきに恋に走る弟の正雄。。。」のあたり、常連読者でないと意味不明の部分もありましたが、本書では新しく、芝川桃子警部補が登場。行天燎子も警部に昇進。最後のほうでは、柊葉子弁護士もずいぶんしたたかな弁護士になって登場など。今回、カミさんの出番はありませんでしたが、脇役陣で飽きさせない工夫に余念がないようです。

    また、本書購入の動機は、タイトルに惹かれたというのが正直なところ。実は和久さんの作品で、よく似たタイトル「禁断の館殺人事件」というのもあって、2001年に読了。こちらは、猪狩弁護士シリーズでした。

    (2008/2/15)

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