犬にどこまで日本語が理解できるか (光文社文庫)

制作 : 日本ペンクラブ 
  • 光文社 (2008年2月7日発売)
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  • レビュー :3
  • Amazon.co.jp ・本 (243ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334743840

犬にどこまで日本語が理解できるか (光文社文庫)の感想・レビュー・書評

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  • まずもって声を大にして言いたいのは、「犬にどこまで日本語が理解できるか 」というタイトルはほとんど詐欺だ!!!もっと研究論的な話を期待して借りたのにー!!!
    日本ペンクラブというクラブ会員の皆様が自分と犬の思い出を綴ったアンソロジーというのが正解であり、真面目に主題に取り組む姿勢を見せる人もいれば冒頭数行で日本語理解云々から逸れていってしまう人もいて、正直「なんじゃこりゃ、見てられんわ!」というのが第一印象でした。犬が人と通じ合っていることなんか、愛犬家としてこちとら百も承知じゃ!日本語がどのくらい通じるのか知りたいんじゃ!!とぷりぷりしつつ読了。

    そもそも、日本ペンクラブって何なん?と思い調べましたら、「P(詩人、俳人、劇作家)、E(エッセイスト、エディター)、N(作家)が集まり、独立自尊をモットーに活動をし続け、日本の言論界をリード」(※日本ペンクラブのサイトより引用)している団体なんだとか。
    失礼を承知で言わせてもらえば、まぁ「ふーん」ってくらいのもんである。人によっては、同じ単語の表記の統一ができてないとこもあったし。。。そもそも主題を守れないで書きたいことを書き散らす人たちが日本の言論界をリードしているとか言っちゃうとは、筋違いもいいところではなかろうか…と。

    閑話休題。

    中身自体は、意外と楽しめました。どのわんちゃんも愛嬌があってかわいらしく、筆者たちはみんな犬が好きだということは伝わってきた(けど、果たして、本当に犬好き?って人も1~2名…)から、犬好きとしては楽しめると思います。昔は犬が自由に歩き回っていたなんて、ステキな時代があったんだなぁとほっこりしてしまう。そして、ほとんどがすでにその犬を亡くしているので、犬好きなら思わずうるうる来てしまう場面があると思います。私は、戦時下のお話で「マヤの一生」を思い出して電車の中で泣いてしまった…(^_^;

    作品としてはあくまでも犬が可愛いから成り立っているのであって、詐欺まがいには違いないので、★2つ。
    最初「実用書」として登録したけど、「エッセイ」に変更しました。笑

    --

    生の一時期を共有してきた愛犬を失った時、人は無条件に泣けてしまう。なぜ、犬は、かくも可愛いのか。それは、犬が言葉を発せなくても、人の言うことを理解しているように思え、コミュニケーションが取れるからではないか。はたして、どこまで日本語がわかるのか?言葉のプロである日本ペンクラブの会員が、犬たちとの交流から体験談を報告する珠玉の26編。

  • 自分ちの犬がどれだけかしこいかいろんな人が少しずつ書いてる。

  • 100301~100317読了

    犬にも心があり、人間の言葉を理解している――そんな、人間側の願いにも似た問題について、買主側の体験談をまとめた本。胸が温かくなります。うちの子も優しくて人懐こくて人間臭いところがあったなあ……。



    「いつか将来、きっと人間はイヌと意思疎通する方法を考えつくに違いない。連れ合いと私は愛しのミントと暖炉の前に寝そべって、薪が燃えて弾ける音を聞きながら、過ぎ去った日々の思い出をあれこれ語り合いたいと思っている」

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