ゴーレムの檻―三月宇佐見のお茶の会 (光文社文庫)

著者 : 柄刀一
  • 光文社 (2008年3月12日発売)
3.60
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  • レビュー :5
  • Amazon.co.jp ・本 (433ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334743949

ゴーレムの檻―三月宇佐見のお茶の会 (光文社文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 読みにくさは感じるものの、どの話もよくできていると思う。
    個人的には『太陽殿のイシス』がベスト。

  • ――君たちの世界を、私の造りあげる子宮に戻そう。
    私は、すべての外側に立つ。

    悪魔的な頭脳をもちながら、独房に十年間幽閉されていた囚人ゴーレムは、不気味で謎めいた言葉を残し、新月の夜、封印された完璧なる密室の牢獄から、予告通り跡形もなく姿を消し去る……

    魔術・錬金術・クローン・ナノテクノロジーなど、作品の隅々に至るまで巧妙に配された黒雲のごとき雰囲気と神秘的演出が鮮やかな、中世のイギリスを舞台にした好短篇。
    主人公の宇佐見博士を脇役に追いやるほど、ゴーレムという男の人間性に心がさわぐ。

  • あいかわらず違う世界へと飛ばされ、その場で推理。
    もうその場所の定義も何も前提にせず、物語として読んでいます。
    一応最後には納得するものの、過程がよく分からない…w

    結局納得できたのは、表題のものだけ。
    すごい根性、とか、そういう問題じゃない所に関心してしまいました。
    そして最後の書き下ろし。
    驚きのあまり、ページを戻って確認してしまいました。
    一体、どの世界にいるのか、と真剣に考えてしまいましたが
    最初にいた世界がどこなのか…。
    そこからが問題です。

  • 面白いけど、なぜかとんでもなく読む時間のかかる本だった・・・。

  • 2008/3/15 アシーネダイエー甲南店にて購入。
    2017/5/10〜5/13

    9年物の積読本。いつも書くことだか、柄刀作品と私の相性はよろしくない。この本は、メフィストに掲載された「エッシャー世界」を読んで、気になり買ったもの。柄刀作品の特徴である論理トリックが全面的に展開される。が、やはり相性かなぁ。世界に入れなかった。

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