- Amazon.co.jp ・本 (622ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334743956
感想・レビュー・書評
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恋愛函数
ジャーロ 2003年秋季号~04年夏季号
解説 佳多山大地詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
登場人物というか、名前だけ出てくる人物が多過ぎて感情移入も出来ないしキャラクター忘れちゃうし、ほぼ全てが強引な憶測で進んでいくし…全てのネジがハマるラストが待ってるのかと期待して最後まで読んだけどなかった。途中でやめてもよかったなあ…
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2012/05/13
自宅 -
大手結婚紹介所で、引き合わせたカップルが立て続けにトラブルがおきる。それは、その紹介所で導入していた相性診断、GP(グラフィック・フェロモン)理論に起因しているのではないかと思われた。
北川氏なので、相変わらず謎が謎を呼びます。
主観も、小説家とGPの研究所で働く女性と、変わっていくけど、二人は物語の核心となる部分を全く知らなかったりで、煙にまかれるとはこのことかと思う展開。
ちょっと、登場人物が多すぎたのが難なのかなぁ。
物語の後半になっても、はじめて出てくる名前が…っていうのはちょっといかがなものかと思った。このままでいくと、最後の2Pぐらいで突然見知らぬ人間が出てきて、自分が犯人です、って言い出しかねないとぐらい思っていた。
ともあれ、消化不足がいなめない作品でした。
研究所の女の子にちょっと好感を持っている小説家と、全く眼中にない女の子の見方がの違いは、興味深かったですww -
傑作長編ミステリーって書いてあるけれど・・・・人物はかけていない、話は強引、結論も微妙とわけがわからない。
なぜこの本が文庫化されたのかなあ。
こんなに構成が強引な話も久しぶりです。