三毛猫ホームズの降霊会 (光文社文庫 あ 1-109)

著者 :
  • 光文社
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感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334744021

作品紹介・あらすじ

菱倉良子は3年前に幼い娘・七重を殺され、事件は今でも未解決のままである。彼女は娘の霊に直接犯人を聞こうと、霊媒・柳井幻栄に降霊会を依頼する。柳井と中学校の同級生だった関係で、片山義太郎は妹・晴美、ホームズとともに降霊会に立ち会うことに。だが、亡き幼子の霊が犯人の名を明かすことを邪魔する妨害工作が次々と起きて-。超人気シリーズ第41弾。

感想・レビュー・書評

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  • 大事な一人娘を殺したのは、夫の親族の誰?

    娘を殺した犯人を捜そうとする母親と
    妨害する父親。
    霊を呼ぶために、と頑張るのは、中学の同級生。
    その師匠も出てきたりで、なぜこれほどまで
    呼ばれたくないのか、と思っていたら
    驚きというよりも、びっくりな真相でした。
    名誉は、ここまでして守らねばならないもの
    なのでしょうか…?

  • 超久々の三毛猫ホームズシリーズ。小学校・中学校の頃はよく読んだよなー。あの頃は筒井康隆と赤川次郎で私はできていた。2005年の初版はもうブクログには入ってなかった。残念。旅用に文庫を借りようと思って図書館行ったら、読んだ端から忘れそうなラノベばっかで、懐かしの三毛猫ホームズを借りてみることにしたのだ。ご都合主義感はあるけど、やっぱ読みやすいし、面白かった。しばらくシリーズ読んでみよう。まぁ15年近く前の話だけど、自分の子供よりお家が大事かね。自分の父親が「小さい女の子が好きだった」って知るってどんな気持ちだ。つーか、夫がそうだったって方が衝撃か。それでも家を守るのか。

  • これだけの大衆小説家。直木賞選考に漏らしたのは、選考者の落ち度。今更上げられないくらいの流行作家になってしまった。

  • この本、なんだか前に読んだことがあるような気がする。
    良くない人がいる影響でたくさんの良くない人が発生してしまうのは悲しいけれどよくあること。
    前向きに生きる人もいたのは良かった。
    うちにもホームズいたらいいのにな。

  • 読みやすかった。犯人誰やろう、なんやそうやったんか。って感じ。

  • 三毛猫S。

  • 赤川次郎の本。
    一度はよんでみたかった!
    とても読みやすく、小中学向きかもしれない!
    第1話が読みたくなった!

  • 不思議な力がある人と会って、話してみたい!て思ったり(笑)ホームズシリーズは気楽に読める(^^)にしても、ホームズシリーズには幼女趣味の人が多くないかぃ?気のせいかな?σ^_^;笑

  • 20130618読了
    片山警部、晴美、石津それぞれキャラが楽しくいい。リズム感あり。

  • 犯人が意外だった。というか普通に読んでたら絶対わかんない。

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著者プロフィール

1948年、福岡県生まれ。1976年「幽霊列車」でオール讀物推理小説新人賞を受賞。『東京零年』で第50回吉川英治文学賞受賞。「夫は泥棒、妻は刑事」シリーズ、「三毛猫ホームズ」シリーズなどミステリーの他、サスペンス、ホラー、恋愛小説まで幅広く活躍。

「2023年 『黒鍵は恋してる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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