尾道・倉敷殺人ルート (光文社文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (289ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334744694

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  • 西村京太郎は、物語のテーマが決まっているようだ。
    そこに、集中して、細部にこだわらない。
    十津川警部も意外と、とぼけた人である。
    バスジャックされた。
    そのために、1億円の身代金を払うことに。
    でも、バスは 3日後に こつ然と現れる。
    この設定が、携帯電話が発達していない
    1993年の作品にしても、まったく 滑稽だ。
    皆生温泉で遊んでいた というが 
    予定が変更されたことを 警察が まったく調べれなかった
    というのは、ありえないのである。
    そこに、このバスジャックトリックのよわさがある。

    老人のなけなしのお金をサギをする悪党。
    その悪党を 成敗するという方法論に、
    読者に共感を持たせようとするのが 
    西村京太郎の手法なんですね。

    しかし、ルポライター、観光会社の添乗員を
    殺す理由までは、明らかにされない。
    そこに、よわさを感じる。
    殺しちゃったのよという感じ。
    ミステリーとしては、破れがある。

    殺人者の恋人にもなれない刑事というジレンマに悩む日下。
    それを痛烈に批判される。
    日下が どうやって 立ち直るのか 知りたいな。

    西村京太郎って、旅をテーマにあつかうにしては、
    情景の描き方が あまり丁寧ではないね。
    書き飛ばしている感じがある。

  • いかにも2時間ドラマにありそうなストーリー。最後はなんとなく切ない気持ちで終わった。

  • 日下刑事が両親を,尾道へのバス旅行に招待した。
    バスジャックが起きて,身代金の要求があった。

    不思議なのは,本当にバスジャックがあったかどうかを確かめずに,身代金を渡すところだ。

    参加者の家に連絡がなかったか,他人のふりをして調べるのは捜査の常道だ。

    西村京太郎でも事件を進展させるために捜査の常道を外すことがあることが分かった。

    「あなたはいい刑事だわ」「でもあなたを好きになる女なんか一人もいないわ」
    という台詞が,最期に出て来る。西村京太郎がいいたかったことだろう。

    十津川警部,亀井刑事始め,半分くらいの登場人物はそうではないような気もする。西村京太郎の主題なのだろう。

  • 句読点、多すぎ、ですよ。東野圭吾を、愛読、してるから、とても、稚拙に、感じました。借りた本だからまぁいいけどねー

  • 大好きな西村京太郎さんの作品。

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