径に由らず: 御算用日記 (光文社文庫 り 3-27 光文社時代小説文庫)

著者 :
  • 光文社
3.96
  • (6)
  • (10)
  • (7)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 52
感想 : 5
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (371ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334745226

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 御算用日記シリーズ8巻、今回は丹後国鶴川藩に潜入します。数之進自身は五瀬姫との悲しい恋を引きずっていて、元気がなく腑抜けのようになって姉二人までが心配していました。潜入先は五年ほどの間に、借財を半分に減らしていて一見裕福なようだが、藩に隠された秘密を追求します。女色に耽り、芸事を好む藩主・牧原英成は、数之進に瓜二つですが、性格が悪く御算用者として藩主を救う気にはなれない二人だったが…。一角が連れてきた五瀬姫に似たお世津という人物が、今後どう絡むのか楽しみになってきました。

  • 御算用日記⑧
    丹後国鶴川藩、牧原英成、神右衛門、藤一郎
    お世津、春馬、女子は宝、西施帳

  • 2009/03/08-2009/03/09

  • 12/9-12/10

全5件中 1 - 5件を表示

著者プロフィール

東京都両国生まれ。ファンタジーノベル、伝奇小説の分野で活躍後、時代小説、警察小説を発表する。著書多数。

「2023年 『公儀鬼役御膳帳 連理の枝 〈新装版〉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

六道慧の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×