- Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334745547
感想・レビュー・書評
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こないだの短編集を読んでから持っていたのに気づいて再読する。って完全に内容が抜け落ちている、一つも覚えていないのかね自分。古美術商、いや中古屋を営んでいるのは知っている、それだけですが。最後にいつもつるんでる仲間が死ぬんだね、息子も質屋ではなく家を継ぐんだね。作中でも言っていたが確かに縁を切らず幼なじみからずーっと付き合うのは珍しいかも。
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『夜鳴きめし屋』に続き、宇江佐作品二作目。お鈴が作る料理がとにかく美味しそう。それに謎が舞い込む・小道具屋の鳳来堂。江戸時代の人々の暮らしが垣間見え、とても良かった(^^) 星四つ。
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江戸の人情あふれる連作短編小説。とても読みやすいのは、何故だろうか。ハッピーエンドばかりではないが、読後は心温かになれる。
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さえない道具屋の音松、いつも何か煮ている女房お鈴と音松の幼なじみ、息子の長五郎らが繰り広げる人情話六編。
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宇江佐真理の文書は美しいな。本所の市井の緩やかな空気、そして毎度毎度美味そうな料理の匂いまで伝わってくる。ゆえに腹が減る。鳳来堂には夜な夜な友人達が集まり、酒盛りが始まる。女房はたまにイラっとしつつも、美味い肴を出す。素敵な環境だな。憧れる。何だかんだで家で食う飯が1番美味いもんな。嫁さんってのは、ありがたいもんだ。
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通読できたが、ストーリーが平板。
登場人物にも魅力を感じなかった。 -
鳳来堂シリーズ一作目。音吉っつぁんとお鈴さんの名物夫婦が、笑わせたりほろりとさせたり。
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七輪で料理する食べ物がどれもこれもおいしそう
いい奥さんです。