難儀でござる (光文社時代小説文庫)

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  • 光文社
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感想 : 7
  • Amazon.co.jp ・本 (340ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334745554

感想・レビュー・書評

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  • 岩井三四二さん、初めて読んだ。面白かった。登場人物を通した視点から、様々な難儀が生き生きと描かれている。出てくる主役が、いつもの信長や家康でなく、そこが知りたいと思うような人物で、上手いです。

  • 戦国時代、上司に無理難題をふっかけられて苦悩する下級侍たちを面白おかしく描いた短編集。いつの世も、勤め人は上司の尻拭いをさせられるってことです。

  • お初のダンナ、京極高次の苦悩を描く「蛍と呼ぶな」ほか戦国ものの短編集。ここにはカッコいい武将など一人もでてこない。この作家に一気にハマった一冊。

  • いやあ、これも面白いの一言。
    書店で「岩井三四二:今手に入る全文庫本リスト」を入手。全部読むつもりでいる。

  • タイトルが秀逸。上役から無理難題押し付けられる男たちの物語。時代は違うが、中間管理職の悲哀は変わらないということか。

  • 図書館にて。

    舞台は戦国時代。8つの短編です。
    どれも史実に残る出来事で、その裏側で問題解決に奔走する苦労人たちの物語。

    結末は悲喜こもごもですが、人間味があってほほえましく、軽く読めました。

    癖のある主に仕える家臣は大変だなぁ…。ちょっとサラリーマンの世界と通じるかもしれませんね。

  • 安倍元総理が読んだ本としてちょっと話題になった本です。戦国時代を舞台にした八編の短編は、どれも「難儀でござる」という辛い境遇にある人物ばかり。主に仕える困難さをテーマにした短編集です。

    2009.6.30読了

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著者プロフィール

1958年岐阜県生まれ。一橋大学卒業。1996年「一所懸命」で小説現代新人賞を受賞しデビュー。98年『簒奪者』で歴史群像大賞、2003年『月ノ浦惣庄公事置書』で松本清張賞、04年『村を助くは誰ぞ』で歴史文学賞、08年『清佑、ただいま在庄』で中山義秀賞、14年『異国合戦 蒙古襲来異聞』で本屋が選ぶ時代小説大賞2014をそれぞれ受賞。『太閤の巨いなる遺命』『天下を計る』『情け深くあれ』など著書多数。

「2017年 『絢爛たる奔流』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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