史伝 新選組 (光文社時代小説文庫)

著者 : 三好徹
  • 光文社 (2009年3月12日発売)
3.00
  • (0)
  • (0)
  • (5)
  • (0)
  • (0)
  • 本棚登録 :29
  • レビュー :3
  • Amazon.co.jp ・本 (311ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334745578

史伝 新選組 (光文社時代小説文庫)の感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  • 「ジグソーパズルの面白さ」
    と作者が述べるように、新選組に関わる様々な人の書簡や日記、記録、資料などを繋ぎあわせながら新選組に迫った本。本来、新撰組隊士たちの記録は少なく、事実と異なると思われる部分も多いので、それを補うように色々な人にとっての「新選組の歴史と伝聞」を繋ぎあわせていった、という歴史小説。

    作品の性質上、引用が多く、小説と言うよりは記録をまとめたレポートを小説にした雰囲気で少し単調です。小説らしくないので読むのも大変だったかも。
    しかし、新選組を嫌った人、好いた人、それぞれの考えや意見、歴史の動きなど「変わりゆく時代」を見つめた人たちの思いが沢山積み重なっていくことはロマンがあってわくわくする。

    死地を探し求めた土方や、剣を振るえなくなった近藤勇、歴史小説では新選組に討たれる立場としてそれほど素敵に描かれない(私の勝手なイメージ)の伊東甲子太郎が意外とカッコよかったり、松本良順が良い人で将軍との邂逅に感動したり。
    ちょっと新しい気持ちで新選組を見ることができました。

  • 新選組に関連した人のエピソード?
    新選組の話としては物足りなかった。

  • これは、新選組に関係した人物からの視点で新選組を語る、みたいなカンジの短編小説。…だろうとは思うのですが。ぶっちゃけ、そんなに小説ってカンジは受けなかった。タイトルの『史伝』って通り、ホントに史実を小説っぽく並べたカンジの印象でした。収録されてる5作全部がそうとは言わないけど、トータルしたらそんな印象だったかな。もうちょっと“物語”という文章を求めていた私には、ちょっと期待ハズレでした。

全3件中 1 - 3件を表示

史伝 新選組 (光文社時代小説文庫)のその他の作品

史伝 新選組 単行本 史伝 新選組 三好徹

三好徹の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
有効な右矢印 無効な右矢印

史伝 新選組 (光文社時代小説文庫)はこんな本です

ツイートする