「どこへも行かない」旅 (光文社文庫)

著者 : 林望
  • 光文社 (2009年3月12日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (269ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334745653

「どこへも行かない」旅 (光文社文庫)の感想・レビュー・書評

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  • いわゆる観光地ではない地方のひなびたよい風景を記した作品。作者の感ずるところにものすごく共感できるのだが、前半は今の自分の日常で比較的見慣れた風景が多く、自分が田舎に住んでいることを再認識した。写真は東京珍景録の方がよかったかな。

  • 言いまわしなどは、少し難解かもしれません。でも、行きたい場所リストが増えるのは、確実です。

  • 今はもう失われつつある日本の風景の写真が沢山収録されています。
    日本の文化の根底に息づく「物悲しさ」「うら寂しさ」を存分に楽しめます。

  • 少し前の地元紙の「書店員さんのおすすめ」コーナーで気になって手に取りました。リンボウ先生(+カメラマンさん)の写真エッセイです。先生が日本のあちこち(+英国の田舎ちょっと)を旅されたときの風景がてんこもり。日本編にかぎっていえば、名所旧跡はひとつもなくて、おそらく、地元のひとにとってはいつもの風景のはず…でもこれが、静かな雰囲気をたたえてじつに美しく撮影されているのです。そしてその風景を文章でも紹介されていて…でも、読むほうからすればやっぱり写真メインで楽しんじゃいます。「わー、きれい!」と見とれているそばで講釈をたれられてるような感じかも(笑)。まぁ、英国の田舎はどこを撮っても絵になるから放っておいて(笑)、個人的には、山あいよりも、静かな水際を撮った写真が素敵だなーと思いました。月でも出たり、野鳥がぱっと飛び立てばもう、幽玄の世界。電信柱さえも絵になる〜。文章はお約束のスノッブな語彙満載で、あとがきの「わが旅の流儀、旅十箇条」まで、リンボウ節スパーク!という感じで楽しく読めました。やっぱり、ある意味ホームだからか、英国編のほうがテンション高めかな?とちょっと思います。悪く言えば鮮烈な写真がないので、全体の印象がぼけてるような気がしないでもありません。それに、こういう写真エッセイの常として、文章をあまりしっかり読まないし…。でも、近ごろ旅成分欠乏症の私にはよく効く本でしたので、ちょっと甘めにこの☆の数にさせてください〜。

  • サイン入り

  • イマイチだったかなあ。最近の林望は企画ものに頼りすぎで、中身がうすくなっている。注意しないと、単なるヘンクツジジイに見えるよ。

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