疾風ガール (光文社文庫 ほ 4-2)

著者 :
  • 光文社
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  • Amazon.co.jp ・本 (389ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334745707

感想・レビュー・書評

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  • 誉田哲也、やっぱり最高!

  • めっちゃすき

  • あっという間に読んでしまった。
    ちょっとNANAを彷彿

  • 「レイジ」を読んで誉田哲也はこんなのも書くんだと思っていたところ
    この本の存在を知りました。期待を裏切らず面白かったです。
    夏美と祐司のキャラのギャップが最高です。
    この続編もあるということで間違いなく読みます!

  • ガールミーツガールの前編。順番が前後してしまったけれど
    謎に思っていた
    ボーカルの自殺の真相が丁寧に掘り下げていて。
    苦悩しながらも主人公の夏美がアーティストとして有り余る才能とともに進んでいく様子が描かれてました。

    天辺目指すためには
    たくさんの踏み台になった人がいて
    それでもあきらめることなく進み続けていかなくてはと
    自覚していくところが
    じーんとしました。
    人物設定が巧みだなあ。

  • 面白かったです(^^)
    目黒の…とか、現実に思いあたる場所もあったり。( *^艸^)
    人から何年も前に薦められていて、やっと読みました。
    文章が好きなので、この作家さんの作品をもう少し読んでみようと思ってます。

  • 駆け抜~け~る~青春~。
    熱いね、ロックだね、若いっていいね。
    武士道シックスティーン~エイティーンに比べると、チョット詰めが甘いかな。
    同僚の死を乗り越えてデビューするまで。
    マキの「振り返るな、後悔するな、一直線に天辺目指せ!こんなことで潰れたら承知しないからな!」にいたく感銘しました。カッチョいい~。
    続編あるのね?読まねば!

  • 主人公の凸凹コンビが浮かび上がる作品に、軽快な口語体が心地よくて、どんどん読み進めちゃう作品。でも本質的には軽くないのが、こりゃ筆者のチカラだな。
    この人の作品は初めてだけれど、ドラマ化されたストロベリーナイトの原作者やったんやね。良い作家を知った!

  • 夏美はロックバンドの天才ギタリスト。メジャーデビューの話の矢先、敬愛するボーカルの城戸薫が自殺してしまう。体には不審な傷。しかも、彼の名前は偽名だった。夏美は、薫の真実の貌を探す旅へと走り出す。

    夏美ちゃんにぶんぶんと振り回されました。
    軽やかな小説なのですが、影も濃くて、後半からの展開は本当に痛かったです。
    大きな感動と一抹の寂しさを与えてくれた小説でした。

  • これはいいっ!始めからスピード感溢れるっ!て感じ。思いたったら行動の夏美と小心者ながら冷静沈着を決め込む祐司の絶妙なかけあい。ちょいとしか出てこないJBや麻紀ちゃんもかなり良いキャラ。

著者プロフィール

誉田哲也
1969年東京都生まれ。2002年『妖の華』で第2回ムー伝奇ノベル大賞優秀賞受賞、03年『アクセス』で第4回ホラーサスペンス大賞特別賞受賞。主なシリーズとして、『ジウⅠ・Ⅱ・Ⅲ』に始まり『国境事変』『ハング』『歌舞伎町セブン』『歌舞伎町ダムド』『ノワール 硝子の太陽』と続く〈ジウ〉サーガ、『ストロベリーナイト』から『ルージュ 硝子の太陽』まで続く〈姫川玲子〉シリーズ、『武士道シックスティーン』などの〈武士道〉シリーズ、『ドルチェ』など〈魚住久江〉シリーズ等があり、映像化作品も多い。

「2023年 『ジウX』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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