星星の火: 御算用日記 (光文社文庫 り 3-28 光文社時代小説文庫)

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  • 光文社
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  • Amazon.co.jp ・本 (374ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334745936

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  • 御算用日記シリーズ9巻、藩の重職三人が不審な死を遂げ、藩主・太田信親も病に倒れた越後国春海藩。幕府御算用者の生田数之進が、友の早乙女一角とともに潜入した春海藩には、わずか二歳の若君を守って、御家のために尽くそうとする、けなげな少年武士たちがいた。そして、悪の黒幕、老中・松平信明との対決!星星の火は、やがて大きくなり、燎原の火となるのか?。大切にしていた五瀬姫の楓の鉢植えが行方不明になったり、冨美が赤ん坊を拾い育て始めたりと近辺は騒動が続く。春海藩事件のきっかけが少年の犠牲で始まり痛々しい。

  • 御算用日記⑨
    越後国春海藩、少年武士、金魚

  • 2009/08/09-2009/08/10

  • 5/12-5/13

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著者プロフィール

東京都両国生まれ。ファンタジーノベル、伝奇小説の分野で活躍後、時代小説、警察小説を発表する。著書多数。

「2023年 『公儀鬼役御膳帳 連理の枝 〈新装版〉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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