神君の遺品 (光文社文庫 う 16-10 光文社時代小説文庫 目付鷹垣隼人正裏録 1)

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  • 光文社
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  • Amazon.co.jp ・本 (359ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334746230

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  • 目付鷹垣隼人正裏録〈1〉

    五代将軍・綱吉からの直々のお声がかりで目付に抜擢された、鷹垣暁。
    とある旗本の評定に疑問を抱いたことから、徳川の闇に巻き込まれていくことに・・。
    暁を陰で狙ったり見張ったりする人たちが多くて、暁としては“良くわからんけど、命がけ”という状態です。
    守ってくれる義兄の平太郎の存在が心強いですね。

  • 嫌われ者として書かれることが多い目付を主役にされたのですね。

  • 第一弾(前篇)
    全く剣技に疎い鷹垣暁が義兄五百旗平太郎に守られながら綱吉の目付として家康(徳川幕府)の謎に挑む。
    黒鍬、伊賀、甲賀の忍びや妖しの僧兵が蠢く

  • 新シリーズ♪
    目付です、スケールアップしました
    謎もベタですが、神君が遺した・・・です
    奥祐筆の複雑ストーリー(人物関係図が)
    に比べてシンプルで面白いです

  • 7/31

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著者プロフィール

上田秀人
一九五九年大阪府生まれ。大阪歯科大学卒。九七年小説CLUB新人賞佳作。二〇〇一年作家デビュー。歴史・時代小説を中心に活躍。主な文庫シリーズに「闕所物奉行 裏帳合」(中公文庫)、「禁裏付雅帳」(徳間文庫)、「聡四郎巡検譚」「惣目付臨検仕る」(光文社文庫)、「奥右筆秘帳」(講談社文庫)、「町奉行内与力奮闘記」(幻冬舎時代小説文庫)、「表御番医師診療禄」「高家表裏譚」(角川文庫)、「日雇い浪人生活録」(ハルキ文庫)、「辻番奮闘記」(集英社文庫)、「勘定侍 柳生真剣勝負」(小学館文庫)など。一〇年『孤闘 立花宗茂』(中央公論新社)で第十六回中山義秀文学賞を受賞。二二年「百万石の留守居役」
シリーズ(講談社文庫)で第七回吉川英治文庫賞を受賞。『翻弄 盛親と秀忠』(中公文庫)など著書多数。

「2023年 『夢幻(下)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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