まっしろな窓―赤川次郎サスペンス劇場 (光文社文庫)

著者 : 赤川次郎
  • 光文社 (2009年8月6日発売)
3.13
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  • 本棚登録 :49
  • レビュー :9
  • Amazon.co.jp ・本 (355ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334746360

まっしろな窓―赤川次郎サスペンス劇場 (光文社文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 【あらすじ】
    疋田香織(ひきたかおり)の母・瑛子(えいこ)が会長を務める団地共済会には団地外の何十戸かの住民も参加していた。ある日、団地に住む男性が団地外の住民を殴り、被害者が亡くなってしまう。新旧住民の間に深く渦巻(うずま)いていた「対立」が一気に顕在化(けんざいか)する。高校からの帰宅途中、事件の瞬間を目撃していた香織は、瑛子とともに騒動に巻き込まれていく。何気ない日常に潜む不安を描いたサスペンス!

    【感想】

  • 赤川次郎のサスペンスは、私的には新鮮。
    プロローグにそんな意味があったとは。
    住民の多いエリアを永住の地と決めるのが怖くなる。
    ーーー
    疋田香織の母・瑛子が会長を務める団地共済会には団地外の何十戸かの住民も参加していた。ある日、団地に住む男性が団地外の住民を殴り、被害者がなくなってしまう。新旧住民の間に深く渦巻いていた「対立」が一気に顕在化する。高校からの帰宅途中、事件の瞬間を目撃していた香織は、瑛子とともに騒動に巻き込まれていく。何気ない日常に潜む不安を描いたサスペンス!

  • 2014年9月18日

  • 団地こわっ。
    そして父親がクズすぎてぽかーん。
    母も母だし。

  • お母さんは、手ぬぐいかぶっちゃうし、お父さんは娘の胸元に熱い視線を向けるし、お母さんの思い出の人はポケットベルが“シャレた物”だなんて言ってるし、時々困ってしまいました。あとがきを読むと1986年に書かれた作品だということ、納得です。

    一応、サスペンスではあるのですが、そんなに重くも無く、サクッと読めました。フィクションとしては軽いけれど、現実にこの家族と同じか似た状況には陥りたくないものですね。


    元々はブッククロッシング会員@フランスによって登録されているこの本、アイルランド、アメリカと旅したあと、日本へ旅に出ました。
    http://www.bookcrossing.com/journal/7826823/

  • 疋田香織の母・瑛子が会長を務める団地共済会には団地外の何十戸かの住民も参加していた。ある日、団地に住む男性が団地外の住民を殴り、被害者が亡くなってしまう。新旧住民の間に深く渦巻いていた「対立」が一気に顕在化する。高校からの帰宅途中、事件の瞬間を目撃していた香織は、瑛子とともに騒動に巻き込まれていく。何気ない日常に潜む不安を描いたサスペンス。

  • 顔のない十字架
    棚から落ちて来た天使
    うつむいた人形
    などと,「ミステリー劇場」という分類になっている。

    団地と旧住民の間の軋轢
    フリーライタと雑誌
    昔の同級生
    いくつかの要素を,限られた人間関係の中に埋め込んでいる。

    人が亡くなったことの責任をどうするのか。
    最後は,あっけなく終わって行く。

    なにか違う。
    なにかおかしい。
    何か物足りない。

    それが現代社会なのかもしれない。
    団地における家族と近所づきあいの実態なのかもしれない。

  • えーと、人との待ち合わせで読んでしまったので
    特に深い思い入れはないんですが…この読みやすさは実に赤川次郎。

    全体的には気持ち悪い話なんだけどさ!
    主人公サイドを官軍に仕立て上げるために
    何もそこまでしなくてもいいんじゃないの、やれやれっていう。
    その辺の羅列はまるで流行の携帯小説のようでした。
    さいごの流れにはちょっとうんざり。
    男の人が書く「女の尊さ」みたいな話がそもそも好きじゃないかもしれない。あなたが頑張りなさいよ、って思っちゃう。

  • 高校生のころ赤川次郎に相当入れ込んで、近くの書店のサイン会にもかけつけたことがあります。
    まだあまり人気がなかったころで、たっぷり時間をかけてサインしてくれて、写真もとってくれました。

    しばらくぶりに娘が読みたいというので買ったこの本、彼らしいなあ、という感じです。ストーリーは決して明るくないのに、人をどんよりさせない、という点。どこかに人への温かさ、視点がある点。そういうところが彼を超ベストセラー作家にしている原点なんだなあ、と思いました。

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