柿色のベビーベッド: 杉原爽香三十六歳の秋 (光文社文庫 あ 1-118)

著者 :
  • 光文社
3.60
  • (16)
  • (24)
  • (38)
  • (6)
  • (0)
本棚登録 : 358
感想 : 28
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (297ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334746575

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • この本の感想はただひとつ

    さやか・・・もっと赤ちゃんと一緒にいてあげてよ・・・

  • シリーズNo.22。杉原爽香が36歳になって赤ちゃん誕生。
    母になっても、相変わらず仕事に家族に事件に大活躍。

    今回は中途半端なエンディング。こういう終わり方で、また1年後を待つのは辛いものがある。

    (2009/10/8)

  • 22年目か。すごいなあ、こうやって続けるのが。でも、終わりはまだまだ遠い。爽香、母になるが、相変わらず。ますますおかしなやつらが周りに集まるのが、こうなってくると何とも云えないわ・・・

  • 待望の赤ちゃん誕生!

  • 内容(「BOOK」データベースより)
    爽香に待望の赤ちゃん誕生!長女・珠美ちゃんを産んでからも、相変わらず仕事に事件に大忙し。勤め先の“G興産”では、新事業としてカルチャースクールの経営引継ぎを検討。その調査にあたる一方で、爽香はバス旅行にも添乗する。旅行先では、台風による土砂崩れで、生命の危機が!主人公・杉原爽香が読者とともに年齢を重ねる人気シリーズ第二十二弾。

    令和2年1月28日~29日

  • 毎年、主人公が1歳ずつ歳を重ねてゆくシリーズ物。15歳から始まって本作で22作目である。シリーズが始まった頃に著者の作品を読み漁っていた名残で今でも年1冊これだけは手にとってしまう。22作も続いていると色々な登場人物や人間関係があり、本作でもそこここに断片的に登場しているが、そうした要素を詰め込みつつも毎回のテーマを完結させる手腕は流石。しかし、作品を重ねる毎にシリーズとしての比重が大きくなっる一方、1話毎のテーマの作りこみが薄くなっている気がする。歳を重ねる主人公達の成長を追う楽しさはあるものの、事件としての驚き、納得感が薄い。

  • こんな風に終わるとは。
    読んだことありそう。
    ーーー
    爽香に待望の赤ちゃん誕生! 長女・珠実ちゃんを産んでからも、相変わらず仕事に事件に大忙し。勤め先の〈G興産〉では、新事業としてカルチャースクールの経営引継ぎを検討。その調査にあたる一方で、爽香はバス旅行にも添乗する。旅行先では、台風による土砂崩れで、生命の危機が! 主人公・杉原爽香が読者と共に年齢を重ねる人気シリーズ第二十二弾。

  • 爽香もついにお母さんに!!子供の名前は珠実ちゃん。名付け親は英子です^^すごく良い関係ですね!今回は、バス旅行の添乗をし、土砂崩れに巻き込まれそうになります!爽香のおかげで間一髪セーフ。培った勘が活かされてますね!G興産の新事業としてカルチャースクールの経営引継ぎを任された爽香。そこでも、すぐに爽香の人の良さに気づいてくれる人がいる一方で妬みも・・・今回も兄の充夫は爽香に迷惑を・・・(今回ばかりは仕方ないですが。)私的には、妊婦生活と出産シーンをもっとして欲しかったです。珠実ちゃんとの生活は今後に期待!

  • 爽香シリーズ22弾。
    出産後、仕事に復帰するが‥事件に巻き込まれちゃう。

    いつもよりエンディングがモヤモヤした感じ。

    でもきっと23弾も買っちゃうな

  • 出産後、職場に復帰しての事件。
    旅館での土砂崩れ、よく頑張りました。

全28件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

1948年、福岡県生まれ。1976年「幽霊列車」でオール讀物推理小説新人賞を受賞。『東京零年』で第50回吉川英治文学賞受賞。「夫は泥棒、妻は刑事」シリーズ、「三毛猫ホームズ」シリーズなどミステリーの他、サスペンス、ホラー、恋愛小説まで幅広く活躍。

「2023年 『黒鍵は恋してる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

赤川次郎の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×