柿色のベビーベッド: 杉原爽香三十六歳の秋 (光文社文庫 あ 1-118)
- 光文社 (2009年9月8日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (297ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334746575
感想・レビュー・書評
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この本の感想はただひとつ
さやか・・・もっと赤ちゃんと一緒にいてあげてよ・・・詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
シリーズNo.22。杉原爽香が36歳になって赤ちゃん誕生。
母になっても、相変わらず仕事に家族に事件に大活躍。
今回は中途半端なエンディング。こういう終わり方で、また1年後を待つのは辛いものがある。
(2009/10/8) -
22年目か。すごいなあ、こうやって続けるのが。でも、終わりはまだまだ遠い。爽香、母になるが、相変わらず。ますますおかしなやつらが周りに集まるのが、こうなってくると何とも云えないわ・・・
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待望の赤ちゃん誕生!
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内容(「BOOK」データベースより)
爽香に待望の赤ちゃん誕生!長女・珠美ちゃんを産んでからも、相変わらず仕事に事件に大忙し。勤め先の“G興産”では、新事業としてカルチャースクールの経営引継ぎを検討。その調査にあたる一方で、爽香はバス旅行にも添乗する。旅行先では、台風による土砂崩れで、生命の危機が!主人公・杉原爽香が読者とともに年齢を重ねる人気シリーズ第二十二弾。
令和2年1月28日~29日 -
毎年、主人公が1歳ずつ歳を重ねてゆくシリーズ物。15歳から始まって本作で22作目である。シリーズが始まった頃に著者の作品を読み漁っていた名残で今でも年1冊これだけは手にとってしまう。22作も続いていると色々な登場人物や人間関係があり、本作でもそこここに断片的に登場しているが、そうした要素を詰め込みつつも毎回のテーマを完結させる手腕は流石。しかし、作品を重ねる毎にシリーズとしての比重が大きくなっる一方、1話毎のテーマの作りこみが薄くなっている気がする。歳を重ねる主人公達の成長を追う楽しさはあるものの、事件としての驚き、納得感が薄い。
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爽香シリーズ22弾。
出産後、仕事に復帰するが‥事件に巻き込まれちゃう。
いつもよりエンディングがモヤモヤした感じ。
でもきっと23弾も買っちゃうな -
出産後、職場に復帰しての事件。
旅館での土砂崩れ、よく頑張りました。