シンデレラの悪魔 (光文社文庫 あ 1-121)

著者 : 赤川次郎

• 光文社 (2009年12月8日発売)

感想・レビュー・書評

[まどまどさんの感想 · 2023年4月7日]

花園学園名物3人は試験休みに温泉へ。そこで三枝千秋と出会った。母親の素代は未婚だったので居心地の悪かった町から偶然会ったSプロの八木原社長にスカウトされた娘を託した。そんな中所属の久松アキが運転中に事故を起こしたが同席者の名前は決して明かさなかった。ドラマを降板、代わりに納屋しおりが抜擢されたがドラマ撮影中殺害された。そして千秋が東京に来て有名になりつつあり、出生の秘密も明らかになった。人気商売は秘密を守る為にさらに秘密を増やした最後は身動き出来なくなるんだろうと思った。

[ゴンさんの感想 · 2018年9月1日]

読了しました！

[mannyoukaさんの感想 · 2017年8月1日]

安定の面白さ。
ーーー
矢吹由利子、桑田旭子、弘野香子の花園学園二年生仲良しトリオは試験休みに温泉へ。そこで三人は知り合いの芸能プロ社長と会う。社長はこの町でスカウトした女子高生・三枝千秋を連れていた。デビュー後、たちまち人気者になる千秋だが、彼女には「出生の秘密」があった。一方で、先輩アイドルの納谷しおりが撮影中に急死！　三人組は事件の真相究明に係ることに。

[jardin de luneさんの感想 · 2016年6月3日]

女子高生3人を中心に、芸能界を舞台にしたストーリー。赤川次郎らしく、女の子がたくさんでてくる／女の子が生き生きして、おきゃんな子が多い／ミステリだが軽いストーリー運び／読みやすい。シリーズものだが、単独で読んでも大丈夫だった。

[usbさんの感想 · 2015年11月25日]

裏表紙より抜粋：由利子、旭子、香子の花園学園2年生仲良しトリオは試験休みに温泉へ。そこで3人は知り合いの芸能プロ社長と会う。・・・（

[mikanchさんの感想 · 2015年3月18日]

悪魔シリーズというものがあると知らずに初めて読んだので、花園学園の3人組の内容がよくわからなかった

学校に馴染めない千秋がサボっていたところでたまたまスカウトされて、スターとしてデビュー
未婚の母に育てられていたが、本当の父とも東京で出会う

270318

[東雲さんの感想 · 2012年9月27日]

「それにな、この子は失敗しても帰る所がない」
　と、八木原は言った。「あの町での生活には決して戻らないだろう。必死で頑張るさ」
(P.26)

[yamahiro81さんの感想 · 2012年8月30日]

とりあえず駅の売店で
さくっと読めそうだったので。
さくっと読めたけど
ふーんで終わりました

[fumiyanさんの感想 · 2012年5月2日]

赤川さんはじめましてでした。

シンデレラのようなお話に
事件が加わったようなお話。

うん
おもしろかったのではないのでしょうか。

[kitanoさんの感想 · 2012年1月7日]

赤川ワールドでおなじみのスターなりあがり
本当のシンデレラストーリーを楽しめます
ほんとに
・・・こんなにすべてが上手く収まって
・・・いいのでしょうか（笑）

著者プロフィール

1948年、福岡県生まれ。1976年「幽霊列車」でオール讀物推理小説新人賞を受賞。『東京零年』で第50回吉川英治文学賞受賞。「夫は泥棒、妻は刑事」シリーズ、「三毛猫ホームズ」シリーズなどミステリーの他、サスペンス、ホラー、恋愛小説まで幅広く活躍。

「2023年 『黒鍵は恋してる』 で使われていた紹介文から引用しています。」