狼花―新宿鮫〈9〉 (光文社文庫)

著者 :
  • 光文社
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本棚登録 : 716
レビュー : 54
  • Amazon.co.jp ・本 (624ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334747084

作品紹介・あらすじ

大麻所持で逮捕されたナイジェリア人の取調べにあたった鮫島は麻薬ルートの捜査に乗り出し、盗品を専門に売買する「泥棒市場」の存在を突き止める。この組織の背後には鮫島の宿敵、仙田がいた。一方、鮫島と同期でキャリアの香田は新設の組織犯罪対策部の理事官へ異動。香田は外国人組織の撲滅のため暴力団と手を組むことを画策していた。シリーズ最大の問題作。

感想・レビュー・書評

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  • 「新宿鮫シリーズ」やっぱり面白い。
    9作目にしていまだぶれない面白さ。凄い。

    特に今作は数作にわたって登場してきた、あの「香田警視正」と「ロベルト仙田」との決着も、とうとうついてしまった。
    のに、次作もまた楽しみに思えるからほんとに凄い。

    ただ、一点のみ不満が・・・。
    最近、「晶」の出番が少なすぎるなぁ・・・と。
    今回は特に少なくて・・・。
    残念だなぁ~と思ったりして(笑)

  • 【読間】
    約半分。
    仙田は………いわゆる“死亡フラグ立ってます”というヤツかな?

    新宿鮫シリーズも、かなりのんびりと読んできたつもりだが、いつの間にか、文庫化されてる分では最新刊まできてしまった。
    ちと寂しい(笑)。

    味わって読もう。
    2012.11.12.書。


    【読了】
    味わって………とか言いながら、後半はほぼ一気読み(笑)。

    シリーズ1~2を争う緊迫感と疾走感に、シビレた。

    シリーズ通しての重要人物が、ひとり旅立ち、ひとり舞台を降りることになった。そして新たな“敵”の予感………。

    次作では“あの人”も去るという噂も耳にしている。物語は佳境にさしかかっているのか??

    次作が文庫化されるまで、待ちきれるかどうか………(笑)。

    ★4つ、⑨ポイント。
    2012.11.13.了。

  • このシリーズは外れがない。途中で止められなくなって、一気に読み切ってしまう。

  • 外国人による麻薬の販売ルートを捜査することになった鮫島は、またしても仙田と際会することになります。一方香田は、新しく設置されることになった組織犯罪対策部、通称「組対」への異動をみずから希望し、外国人による犯罪を抑えるため、国内最大の暴力団である稜知会を利用しようともくろみ、鮫島と激しく対立します。こうして鮫島と香田、仙田と稜知会の四者が複雑にからみあい、事件はいっそう錯綜したものになっていきます。

    今回はついに仙田との因縁に決着が着くことになります。また、鮫島と香田、あるいは仙田とのあいだで交わされる、犯罪と法をめぐってのやりとりもおもしろく、図式的ではありますがそれぞれのキャラクターの立ち位置が明瞭にされていることで読みやすいものになっているように思います。

  • 長くてダレる

  • 前半はやや冗長なところもあるが、後半、特にクライマックスに向かってぐいぐいと読ませるところは、さすがに「新宿鮫」シリーズだと実感させられる。
    前作『風化水脈』がドライブ感に欠けていただけに、「新宿鮫らしさ」が戻ってきたのは喜ばしい。

  • やはり面白い!
    アンダーグラウンドな世界…
    読み出したら止まらない…

  • 生々しくそれが魅力

  • 毒をもって毒を制する。

    毒は毒である。

  • 新宿鮫の疾走感相変わらず最高です。

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著者プロフィール

1956年、名古屋市生まれ。79年『感傷の街角』で小説推理新人賞を受賞しデビュー。代表作に『新宿鮫』(吉川英治文学新人賞、日本推理作家協会賞長編部門)、『無間人形 新宿鮫IV』(直木賞)、『パンドラ・アイランド』(柴田錬三郎賞)、『海と月の迷路』(吉川英治文学賞)、近著に『覆面作家』『俺はエージェント』『爆身』など。

「2018年 『ニッポン泥棒(下)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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