イッツ・オンリー・ロックンロール (光文社文庫)

著者 :
  • 光文社
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本棚登録 : 85
レビュー : 13
  • Amazon.co.jp ・本 (449ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334747282

作品紹介・あらすじ

おれは、博多に住む売れないロッカー、青木満三十四歳。安アパートで見果てぬ夢を抱きつつ、ギターの練習に明け暮れる毎日だ。そんな折、連続爆破事件の現場に遭遇。弾みで、バンドのCDが爆破犯の遺留品に紛れ込んでしまう。話題の犯人に影響を与えたカリスマバンドとして、一躍有名になったおれたち。だが、ある日やつらは突然やって来た…。ロック魂迸る快作。

感想・レビュー・書評

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  • 各章を締めくくる文章がことごとくかっこいい。女にフラれて「なあに、ロックがあるさ。」で〆る粋。

  • つまらないバイトとギターの練習に明け暮れる、もう若くもない売れないロッカー。彼がひょんな事から爆弾事件と関わり、時代の寵児へと登り詰めてゆく。プロットが宮藤官九郎の「少年メリケンサック」に似ているのが気になるけれども、キャラクターも話のテンポも良く、一気に引き込まれてしまった。博多弁がまたせつなくやるせないムードを醸し出している。

  • 妙な小説だった。
    様々な場面で語られるロックのウンチク、熱い思いが印象的。これを楽しめるかどうかが評価の分かれどころだろう。ケニー・GのCDは笑えた。
    ドラッグのトリップを文字を変形させて表現するという試みは興味深い。
    実は核となる物語が存在していないが、先を読み進めたくなる。妙な小説だった。

  • 201508/面白かったし、ところどころの文章やセリフもかっこいいんだけど…好みの問題だけど私の思うロックではないのでそこはちょっと違和感。

  • 内容(「BOOK」データベースより)

    おれは、博多に住む売れないロッカー、青木満三十四歳。安アパートで見果てぬ夢を抱きつつ、ギターの練習に明け暮れる毎日だ。そんな折、連続爆破事件の現場に遭遇。弾みで、バンドのCDが爆破犯の遺留品に紛れ込んでしまう。話題の犯人に影響を与えたカリスマバンドとして、一躍有名になったおれたち。だが、ある日やつらは突然やって来た…。ロック魂迸る快作。

  • 疾走感は評価できますが、ロック魂を持っていない私にはそれ以上の作品ではありませんでした。

  • ロックの中から愛が溢れてくる感じ。

  • 音楽小説のつもりで読むと面白いと思います。
    いつもの東山彰良さんの作品のような暴力やエロスやハラハラ感はちょっと足りない。

  • おっさんロックンロール。
    福岡に住む私にとって、かなり馴染み深い場所が出てきて、面白かった。
    ノンフィクションの中にあるフィクションみたいな感じ。
    ラストの方のセリフに思わず「かっこいい!」と口に出して言ってしまった。

  • ■これが4月初めの東北ロードで読了したやつだった。昨日のエントリは思いっ切り勘違い。(笑) そういえば仙台行き最終便の搭乗直前にANA FESTAでたまたま購入したんだった。それを過去エントリを見直していて思い出したぐらいにして。

    ■だいぶ前に読了した、逃亡作法の東山 彰良の作品...逃亡作法はジェットコースターみたいなストーリでめちゃめちゃ面白かったんだけど、今回は中年ロックバンドのロードムービーならぬロードストーリー..みたいな感じ。

    ■ でもこれがめちゃめちゃ『ロック』してるんだよね。マジっ?って声が出ちゃうようなことばかりなんだけど、まがりなりにもロックバンドをカジったことのある自分にとっては読んでるだけでめっちゃ楽しい。笑いもアクションもペーソスもそしてもちろん音楽も全部入りの『たかがロックンロール』な物語。これは思わぬ見っけもんだった。

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