ちみどろ砂絵・くらやみ砂絵―なめくじ長屋捕物さわぎ〈1〉 (光文社時代小説文庫)

著者 : 都筑道夫
  • 光文社 (2010年10月13日発売)
3.68
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  • 12レビュー
  • Amazon.co.jp ・本 (603ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334748661

作品紹介

江戸は神田の橋本町、貧乏長屋に住まう砂絵かきのセンセーを始めとしたおかしな面々が、わずかな礼金めあてに、奇妙奇天烈な謎を解く異色の捕物帳シリーズ!四季折々の江戸の風物を織り込み、大胆かつ巧緻な構成で展開する探偵噺は、時代小説のみならず本格ミステリーファンをも夢中にした傑作揃い。その名作が装いも新たに、ボリューム満点の二冊合本で刊行。

ちみどろ砂絵・くらやみ砂絵―なめくじ長屋捕物さわぎ〈1〉 (光文社時代小説文庫)の感想・レビュー・書評

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  • ん~~。奇怪な事件が起こって センセーがとんとん、と 解いて…
    あんまり 入り込めなかったなぁ~。

  • ◆ お風呂でミステリ ◆ 第十四回

    ・・・ 第十四回 「なめくじ長屋捕り物さわぎ」 ・・・

    捕物帖第三段は、都筑道夫の「なめくじ長屋捕り物さわぎ」シリーズです。
    “半七”に憧れ、人情話になってしまった捕物帖を、本格ミステリに引き戻したい、と本当にバリバリの本格派。
    大道を流してあるくおもらいさんたちを手下に、いつも柳の下で色砂を使って絵を描いて見せている大道絵描きのセンセーが、摩訶不思議な謎を合理的に解いて見せる、都筑道夫の代表作です。
    衆人環視のなか、大川の船のなかから一人消えてしまったのはなぜか?
    とか
    屋敷の広間で庭石に押し潰されて死んでいたのはなぜか、とか……。
    ただ、岡っ引きではないので、彼らは謎を解いたら金にするんですけどね。
    短編集が10?冊でてます。
    本格派のミステリが好きなら避けては通れない(笑)シリーズです。

    2017年09月12日

  • なんかちょっとおどろおどろしい所とか、どの位史実に忠実なのかわかんないけど、妙にリアリティのある日常描写とか、それでいて現代語の当て字なんかひょいと飛び出す所とか、随分前に書かれた本という感じがあんまりしないで意外と読めた。

  • 『よろいの渡し』
    強盗殺人事件の容疑者・長七が渡し舟の上から消えた。長七を追跡する岡っ引き3人が乗る舟の上で突然服を脱ぎ川を泳いだ女。騒ぎがおさまると消えていた長七。

    『』

  • 2冊分を1冊にして刊行するんだからすごいものだ。それが6冊もあるんだから。なめくじ長屋という大道芸というか、非人扱いされている人達が砂絵描きの“センセー”を中心に謎を解いていくもの。連作短編集。時代物をあまり読みつけないので分かりにくとこもあるけど、当時の文化とかにも触れてあって面白い。しかし輪姦されたり、つくづく女は下に見られてたなと思う。マメゾーが泣いてた非人の姉妹が惨殺されたやつなんか本当ひどい。退職刑事といい、この作者は長い短編連作が多いんだなぁ。

  • 魅力的に描かれる四季折々の江戸の風物に加え、トリックやロジックのキレが半端ない。初期の2冊の合本とボリューム満点なのも嬉しい。お気に入りは「「よろいの渡し」、「本所七不思議」、「春暁八幡鐘」、「天狗起し」、「地口行灯」かな。

  • いろんな意味で絶体無理だろうが、
    実写化するなら、砂絵のセンセーは緒方拳だな~と思いながら読みました。

  • さほどのクオリティの本格推理ではない。捕物帳が苦手だということがこれでよくわかった。

  • 「しゃばけ」の畠中恵がこの作品の大ファンで,都筑道夫に師事したというのを読んだのが最初で,その後あちこちでちらちらと目にする作品名なので,手に取ってみました。うん,良いです。
    「いのしし屋敷」,ワルぶりが何ともいえません。

  • なめくじ長屋シリーズ。
    以前中途半端に読んでいたのでシリーズ全巻再版(?)の機会に全部読もうと思いました。
    一度読んだ話もいま読み返すと違う感じがして面白い。
    センセーのなめくじ長屋の住人たちへの目が優しいなあと思います。
    次巻も楽しみ。

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