シンメトリー (光文社文庫)

著者 : 誉田哲也
  • 光文社 (2011年2月9日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (326ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334749040

作品紹介・あらすじ

百人を超える死者を出した列車事故。原因は、踏切内に進入した飲酒運転の車だった。危険運転致死傷罪はまだなく、運転していた男の刑期はたったの五年。目の前で死んでいった顔見知りの女子高生、失った自分の右腕。元駅員は復讐を心に誓うが…(表題作)。ほか、警視庁捜査一課刑事・姫川玲子の魅力が横溢する七編を収録。警察小説No.1ヒットシリーズ第三弾。

シンメトリー (光文社文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 姫川シリーズ第3弾。短編7作。
    姫川シリーズ再読キャンペーンにて再読。
    短編集だけど、姫川玲子が巡査の時の話、1課に引っ張られることになる事件で今泉警部、菊田、日下警部補との出会ったいなど第3弾にピッタリだと思った。

    なんでタイトルがシンメトリーだったんだろうと思ったら解説で判明。なんと目次がシンメトリーだった!
    最初に読んだ際に気がつけなかったことがわかってさらに楽しかった。こういう仕掛け他にもあるのかな。

  • この本のタイトルにもなっているシンメトリーをはじめとする短編集。女警部補姫川の啖呵や考えが何かスカッとさせる。いつもの血生臭い誉田小説と比べ、ちょっとおとなし目。スカッと移動中の新幹線で読了!

  • シンメトリー他、全7編が入った短編集。最後の解説の「目次にも注目!」という一言で見返した目次が一番おぉーっとなったかな。短編物もスラスラ読めていいけど、長編物の犯人を推測しながら読む方が好き。

  • 姫川シリーズ。短編なので読みやすかったけど、何だかものたりない感も。途中姫川が女子高生にキレるところで、なんか知ってる…まさかのダブリ買い?!と思いきやドラマで見たのか〜。
    シンメトリーと手紙が良かった。
    でも長編のが好きかな。いつものグロい表現が少なくて良かった。

  • 姫川シリーズ3作目、短編集。
    刑事物をきちんと読んだのはこれが初めてでした。
    姫川主任や犯人たちのキャラが立っていて、引き込まれました。とくに「シンメトリー」が、犯人の視点や心情の描写が巧みな感じがしますし、読みやすくて面白かったです。また「右では殴らない」はスカッとするような、後味が悪いような、複雑な読後感でした。
    機会があればシリーズのほかの作品も読みたいです。

  • 姫川シーズの短篇集。
    グロ描写も控えめで好感触。
    昔から姫川玲子は姫川玲子なんだなと実感。
    菊田や日下、今泉もちょっとだけ登場するが、絡みは控えめ。
    一つ一つの話はなかなか面白かったんだけど、総論ではちょい薄味というところか。あまり印象に残る話はなかったような気も。

  • 女性刑事がヒロインの姫川玲子シリーズ第三弾
    連続する短編集です。ちょっとユーモアを交えて。目次にも工夫が。。

  • 姫川の新人時代が書かれていて面白かった
    いろいろな事件がかかれていたけど、やはり電車事故の話が良かった。描写がリアルで、かつて起きた電車事故の光景を想像してしまった。
    実は、ソウルケイジから続編が出ていることを読み始めたから気づいたので、さらなる続編があるなら読んでみたいと思った

  • 女性刑事、姫川玲子が主人公のシリーズ第3弾は7話のショートストーリーで構成される短編集。その表題が示す『シンメトリー=対称』の通り、静と動、温と冷、優と虐という人間感情の二面性をテーマに置いた話は、玲子の刑事であり、また女としての内面を読ませることで玲子のヒロインとしてのキャラクター性をより明確に印象付ける。短編ゆえに濃いエピソードではないものの、小粒ながらピリリと効いた読了感と7話中の4話目に表題作『シンメトリー』を持ってくるあたりに小説を構成する誉田の「遊び心」とセンスを伺わせる。ドSな玲子も結構好き♪

  • ストロベリーナイトシリーズ、第3作。
    今回は短編集でした。
    あまりグロいシーンもなく、面白く読み終えました。
    (ページをめくる度に、変な描写がないかドキドキしましたが・・・)

    誉田さんの小説は何故引き込まれるのか、それを考えながら読んでいましたが、一つ分かったことは、ヒロインが言葉に出さず心に思う言葉が、本音でテンポが良い、ということです。
    高飛車に、直球なので、思っても言えないことなので、読んでる方もスカッとするのだと思います。
    グロいシーンはノーサンキュウですが、次回作も手に取りたいと思います。

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