スナッチ (光文社文庫 に 16-4)

著者 :
  • 光文社
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レビュー : 18
  • Amazon.co.jp ・本 (409ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334749965

感想・レビュー・書評

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  • クリーム状の銀の雨?
    なにそれ?
    30/5/23

  • 2016年2月5日読了。
    2016年58冊目。

  • 突如宇宙からの未確認生命体に自我ごと体を乗っ取られた男が、31年後に自我を取り戻す。SFであるものの生きるとは何ぞやを考えさせられる。ちなみに、乗っ取られても記憶や人格はそっくりそのまま、という設定が粋。全く変わらなかろうが、身近な人間がある日を境にベツジンになる、というのはどのような感覚なのだろうか。

  • 22歳だった。次の日、ぼくは53歳になっていた。空白の31年。ぼくは、きみは、ぼくたちは、少しは幸せだったのだろうか。彼を襲ったのは、不条理でやりきれない、人生の黄金期の収奪。あらかじめ失われた、愛しい妻との日々。おぼえのない過去を振り返る彼に、さらなる危険が迫る。

  • ビールシリーズをほぼ読んだの西澤保彦のSFを初めて読む。SF的な部分はわずかで、実はその影響で変化する人間模様。高知の情景も目に浮かぶ様で速読でした。

  • SFかと思ったら、意外とミステリーよりだった…
    どっちにしてもなんか消化不良気味だな、悪くはないのだがイマイチ物足りなさが残るって感じ

  • 自分が乗っ取られる・・・それだけじゃなく20代だった自分が気づくと50代・・・そしてさらには殺人事件とミステリーがいっぱい。まだ40代にもなってない私なので気づけば50代のショックが計り知れない。昭和の時代を知ってる人や高知に住んでる人には面白いんじゃないかな。ストーリーはまぁ普通だったけど印象には残る作品。『ベツバオリ』と『サシモドシ』という言葉でこの本を思い出すでしょう(笑)

  • 西澤作品らしい、かなり特殊なSF的状況設定+ロジックを意識したミステリ的要素。私は好きです。
    主人公は30年の時空を超えてしまうわけなのですが、この意識しない30年というか、15-20年くらいの社会やテクノロジの変化を上手くエピソードに取り入れていて、この変化を見てきた私にはそういうディテールもナカナカいいエッセンスになっていると思います。
    最後はうまく纏まってるし、ストレス無く読めてよかったです。

  • 必ずしもこの設定が必要なわけでもなく、ミステリとして昇華できていないかな、という印象。蛇足な部分も多く読んでいて疲れた。

  • 設定や出だしは面白くなりそうだ…と思っていたけど、
    なんだか読み終えると物足りない感が残った。
    最初の女性がどうからんでくるのかと思えば…。
    何だか全体的に勿体ない感がする話だった。

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著者プロフィール

1960年高知県生まれ。米エカード大学創作法専修卒業後、高知大学助手などを経て執筆活動に入る。『聯殺』が第1回鮎川哲也賞の最終候補となり、’95年『解体諸因』でデビュー。近著に、『回想のぬいぐるみ警部』『悪魔を憐れむ』『探偵が腕貫を外すとき』など。

「2017年 『新装版 七回死んだ男』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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