カラマーゾフの兄弟1 (光文社古典新訳文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (443ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334751067

感想・レビュー・書評

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  • 翻訳発行当初に一読したが、何気なく本棚から出してきて再読を始める。奥付けを見たらもう14年前の本だった。

  • 登場人物がみんな混乱してる。
    出来事を複雑に見ることで、自分から混乱に陥ってるように見える。
    そうしないと、生きている実感がわかないのだろうか?

    混乱してない人は長老のゾシマと足の悪い少女のリーシャだった気がする。
    彼らは外の出来事も自分の気持ちもシンプルに見て、シンプルに言う。
    この2人はちゃんと生きてるなって気がした。

  • 今年はこれを読もうと思ってます。

    ・正月に1巻。19世紀ロシアの作品。著者よりとエピローグをもつ4部12編からなる。読んだのは著者よりと第一部。

    ・変人こそがしばしば全体の核心をはらんでるらしい。

    ・神がかりってなんだろう。解説あるがもうちょっと読み進めるとわかるかな。

    ・人名と呼称に関わる問題が解説されていて分かりやすい

    ・登場人物に教養あり。シラーの詩なんかがでてくる。ドストエフスキーがこの詩人に影響受けたみたい。

    ・とにかく面白くなってきた。

    202206再読

  • あまりにも表現が精緻で、一文が長く、ものすごく読むのに体力を使う作品。私が数週間を要して読んでも作品内の時間は1日に満たず「え、まだあのシーンから数時間しか経過してないの?」の繰り返し。しかし笑えるようなシーンもあり、宗教観なども考えさせられるところもあり、なぜか飽きない。じっくりゆっくり寝る前に読んでいけたらと思う。

  • 今まで何度も挫折してきたこの作品に、何度目かのトライ。今度こそ、全巻踏破出来るか?!

    しかし最初っから、なんだこのグズ男たちは。

  • 新潮より読みやすかった。訳が時代に合ってるってほんと大事だと思った。

  • 宗教観がわからず挫折

  • 1日で読み終えるつもりが、一週間かかってしまいました。最後まで、読めるだろうか・・・

  • 流れはつかめるけど、登場人物の言動の意図がつかめない。

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著者プロフィール

(Fyodor Mikhaylovich Dostoevskiy)1821年モスクワ生まれ。19世紀ロシアを代表する作家。主な長篇に『カラマーゾフの兄弟』『罪と罰』『悪霊』『未成年』があり、『白痴』とともに5大小説とされる。ほかに『地下室の手記』『死の家の記録』など。

「2010年 『白痴 3』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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