カラマーゾフの兄弟1 (光文社古典新訳文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (443ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334751067

作品紹介・あらすじ

父親フョードル・カラマーゾフは、圧倒的に粗野で精力的、好色きわまりない男だ。ミーチャ、イワン、アリョーシャの3人兄弟が家に戻り、その父親とともに妖艶な美人をめぐって繰り広げる葛藤。アリョーシャは、慈愛あふれるゾシマ長老に救いを求めるが…。

感想・レビュー・書評

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  • ※感想は最終巻(5巻)でまとめてアップします。

    【読もうと思った理由】
    各界著名人の方が絶賛しており、そこまで賞賛の声が多数あるのであれば、読みたい欲が当然のごとく、沸々と湧き上がってくる。

    以下に一部ですが「カラマーゾフの兄弟」(ドストエフスキーの人物に対する評価も含む)に対して、著名人の絶賛の声を転記します。

    世の中には二種類の人間がいる。『カラマーゾフの兄弟』を読破したことのある人と、読破したことのない人だ。(村上春樹)

    ドストエフスキーは、どんな思想家が与えてくれるものよりも多くのものを私に与えてくれる。ガウスより多くのものを与えてくれる。(アインシュタイン)

    僕などドストエフスキーとはケタが違うけど、作家として一番好き。(黒澤明)

    僕がドストエフスキイに一番感心したのは「カラマーゾフの兄弟」ね、最高のものだと思った。 アリョーシャなんていう人間を創作するところ……。アリョーシャは人間の最高だよ。涙を流したよ。ほんとうの涙というものはあそこにしかないよ。(坂口安吾)

    『カラマーゾフの兄弟』や『悪霊』のような根源的な観念をまるで核の分裂のように吐きだせる人物を今の私の力倆ではとても、創作できるとは思えない。小説技術的にも何とすごい作家だと思った。その時はいつか、自分もドストエーフスキイのような小説を書くべしと思った。しかし、思えばそれは、こわいもの知らずであった。以来二十年、私ができたのは、結局、私の理想的人物を描いた作品に『白痴』からヒントをえた『おバカさん』という題名を与えたぐらいであった。
    (遠藤周作)

    【ドストエフスキーって?】
    フョードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
    [1821-1881]ロシア帝政末期の作家。60年の生涯のうちに、以下のような巨大な作品群を残した。『貧しき人々』『死の家の記録』『虐げられた人々』『地下室の手記』『罪と罰』『賭博者』『白痴』『悪霊』『永遠の夫』『未成年』そして『カラマーゾフの兄弟』。キリストを理想としながら、神か革命かの根元的な問いに引き裂かれ、ついに生命そのものへの信仰に至る。日本を含む世界文学に、空前絶後の影響を与えた。

    【あらすじ】
    父親フョードル・カラマーゾフは、圧倒的に粗野で精力的、好色極まりない男だ。ミーチャ、イワン、アリョーシャの3人兄弟が家に戻り、その父親とともに妖艶な美人をめぐって繰り広げる葛藤。アリョーシャは、慈愛あふれるゾシマ長老に救いを求めるが…。

    【事前の予習不足を感じた部分】
    本書巻末解説で、ドストエフスキーは晩年ロシア正教会に傾斜していたとあり、実際に第2編の「場違いな会合」で、教会と国家のどちらが優位とされるべきかをめぐり、かなりのページ数を割いて熱く議論される場面があった。ここは正直自分の知識不足がかなり露呈し、議論の核心部分の理解度が甚だ乏しいと言わざるを得ない。正直、「あぁ、もっと深掘りして予習しておくべきだった」と、めちゃくちゃ後悔した部分だ。
    これから「カラマーゾフの兄弟」を読もうかなという方がもしいらっしゃれば、ロシア正教会の正統派ではなく異端派、かつ異端派の中でも、「鞭身派」と「去勢派」については、結構深掘りして予習し、本編に臨まれることを声を大にしてお伝えしたい。

    ドストエフスキー文学の特徴として、自分の訴えたいことを登場人物を通して、これでもかという程、熱く、深掘りして訴えてくる。
    なので読み手としてのこちらも、相応の準備をして望まないと、「よく分かんなくて、つまらない」と感じてしまう可能性が高まってしまう。

    世界文学の最高傑作と喧伝される本作は、少しの予習をしてから本編に臨むのが、遠回りのようで、結局は最も近道だと経験上、肌で感じた。

    まだ1/5しか読んでいないが、このままいくと過去読んだ小説の中で、最高傑作となる可能性が出てきたので、あと4冊楽しみでしかない。

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    カラマーゾフの兄弟1 - 光文社古典新訳文庫
    https://www.kotensinyaku.jp/books/book01/

    カラマーゾフの兄弟1 ドストエフスキー、亀山郁夫/訳 | 古典新訳文庫 | 光文社
    https://www.kobunsha.com/shelf/book/isbn/9784334751067

  • 新訳だからか思ったより読みやすかった。アリョーシャが今時の男の子っぽく、フョードルが昭和の飲んだくれ親父のように思えた。
    この先何が起こるのかワクワクする展開ですね

  • ひとまず1巻目。
    橋田壽賀子ドラマもかわいく思えてくる、長ゼリフのオンパレード。
    その一つひとつが激しくて、蒸気機関車がかわるがわる頭の中を走り抜けていくような読み心地。
    グルーシェニカの悪女っぷりがすごいな。
    カテリーナさん(なんか、「さん」つけたくなる)がかわいそうじゃないか……。
    アリョーシャのこれからにハラハラしつつ、2巻に進みまーす。

  • 亀山郁夫訳「カラマーゾフの兄弟」を長い間積ん読してきたが、遂に全5巻一気に読み終わった。
    詳細を読み込むと到底一回読むだけでは理解できない膨大で難解な小説。とは言え、大まかなあらすじを追った読み方でも十分に楽しめる。完璧に読み込むととても骨が折れると思う。各巻の巻末に「読書ガイド」が付いていてあらすじをさらってくれるのと、最終巻5巻の、「ドストエフスキーの生涯」「解題」を読むと、より深く内容を理解できる。特に「解題」は良い。
    各巻のしおりに主要登場人事物名が書かれているので便利である。登場人物の名前がよく置き換わるので、このしおりで確認しながら読むと読みやすい。
    世界十大小説の一つとも世界最高の小説とも言われている。作家・村上春樹は「世の中には二種類の人間がいる。『カラマーゾフの兄弟』を読破したことのある人と、読破したことのない人だ」と言い、評論家・小林秀雄は「およそ続編というものが全く考えられぬほど完璧な作品」と言う。また「論理哲学論考」の著者ヴィトゲンシュタインはカラマーゾフの兄弟を50回読んだと言われている。

    大まかなあらすじを述べる時、題名のカラマーゾフの三兄弟と父親が主要登場人物として挙げられる。まず初めに、三男アレクセイとゾシマ僧長のキリスト教的聖性とは何かということを感じながら、二人がいる修道院を舞台の中心にして話が進む。次に大審問官の場面。最後に三兄弟の父フョードル・カラマーゾフの殺害を巡るミステリー部分。大まかに言って山場はこの三つ。

    ストーリーを肉付けしている哲学的・思想的な部分はわかりづらい部分が多く、難解である。知識不足や読解力不足だけではなく、わかりようもないからわからないという感じで先へ先へと読み進めるしかないという部分も多い。多分カラマーゾフの兄弟を途中で挫折してしまうのは、このわかりようもない記述をわかろうとしてしまうことによって止まってしまうことによって起こると思う。わからないところをどんどん読み進めると、後になってわかることもあるということに加えて、残念ながらわからないままのところもある、といった諦めをもって読み進めたいところである。そしてより深く読み解きたい場合は、読み込むしかないだろう。

  • 『罪と罰』は文字を追う自分の目を追い立てて読まないと進まないところもあったのだけど、こっちは夢中で先へ先へ進まずにいられなかった。
    めちゃくちゃ面白ーい!!
    続きが楽しみ。

  • いつかは読もうと思っていた「カラマーゾフの兄弟」。NHKの「100分de名著」放映も見た。再放送も見て、流石に潮時と思い、読み始める。

    亀山先生の解説のお蔭で、プロローグの「著者より」に書かれているように、書かれなかった第2の小説の構想があったこと、三男アリョーシャが主人公だということを頭に入れる。

    出鱈目な父親フョードル、直情型で破滅型の長男ドミトリー、ニヒルな無神論者イワン、修道院で長老ゾシマに仕えるアリューシャ。

    三人の息子について全く放任だった父親、フョードル。長男ドミトリーと二男イワン、三男アリューシャは育ての親も違う。だから、この四人の濃厚な関係が納得しがたい。小説も面白さとは関係のない感想だが。

    ドフトエフスキーの長編は、肝心の主人公より余分なエピソードに沢山のページが割かれたり、構成に首を捻ることがあったが、本作はあまりそういうことは無さそうだ。第1部はたった1日の出来事なのに、次々に濃密な出来事が起こる。
    確かに面白い本だ。じっくり読んでいこう。

  • アリョーシャ、イワン、ミーチャ。どの兄弟も背景が遠大です。

    卑近な話題で1つ。エヴァンゲリオンの監督、庵野秀明さんがNHKのドキュメンタリーでこんな事を言っていました。
    曰わく、自分は伝わるだろうと思っている演出や台詞が観客の心には痛いほど届いていない、と。
    少なくとも私は、なぞが多い作品、解明するのが難しい。しかしそれが面白い。そう思っていました。
    庵野さんは、こうも言います。
    解釈が分かれるような、白黒がつかない表現は、これからメディアから駆逐されるだろうと。よくわからないものは、つまらない。そういう世界になるだろうと、予言のように呟いていました。

    なぜ急に時事ネタを書いたかというと、カラマーゾフの兄弟がまさにこの課題をぶちとばす、トンデモ本だからです。

    登場人物1人1人の曖昧さを減らすべく、その生い立ちからパーソナリティまで、余すところなく描写する。
    独白と、それを自覚する心の動き。価値観まで他の人の言葉を借りて言葉にします。
    その点、庵野のいう白黒をつけようとする現代風の表現なのかもしれません。
    ですが、この作品はその先があります。これだけ説明された上でも、ほんの少しの仕草が読み取れない。
    意図が読み取れないことが出てくるのです。
    9割の解説の横に、1割の謎。この謎がわかりません。

    気づいたら本の中に手書きメモが散らかっていました。
    アリョーシャはきっと、こんな気持ちになったのではないか?
    フョードルは世界をこう解釈しているに違いない、と。

    このあとの、あと4冊。本当は解説サイトをみたいのですか、人生初のカラマーゾフは先入観なしに読み進めてみようと思います。

    あと、個人的にはフョードルの権威を小馬鹿にした態度がたまりません。もっと盛り上げてほしいものです。



  • 長編だけど読みやすい。初読には最適。
    ミステリーとしても面白いけど、要素が多過ぎて消化できた気がしない。また読み返さないと。

  • (2017.02.07読了)(2010.02.25購入)(2008.04.25・第23刷)
    亀山訳が出てからもう10年経っているんですね。早いです。
    ドストエフスキーの長編作品は、以下の5作品があるそうです。
    1866年『罪と罰』(2000年8月・再読)
    1868年『白痴』(1997年9月・読了)
    1871年『悪霊』(2004年9月・読了)
    1875年『未成年』(未読)
    1880年『カラマーゾフの兄弟』(未読)
    「罪と罰」「白痴」「悪霊」は読んだので、今回は「カラマーゾフの兄弟」を読むことにしました。
    第1部を読み終わったのですが、主役は、カラマーゾフの親子です。父親とその三人の息子。父親の名前は、フョードル・パーヴロヴィチ・カラマーゾフ。長男は、ドミートリー、次男はイワン、三男はアレクセイです。

    スメルジャコフ
    リザヴェータ・スメルジャーシチャヤ スメルジャコフの母親
    ゾシマ長老
    グルーシェニカ(アグラフェーナ)
    カテリーナ(カーチャ)
    リーズ(リーザ)
    アデライーダ フョードルの最初の妻
    ミウーソフ家 名門貴族
    ピョートル・ミウーソフ アデライーダのいとこ
    グリゴーリー カラマーゾフ家の下男
    マルファ・イグナーチエワ グリゴーリーの妻
    ソフィア・イワーノヴナ フョードルの二度目の妻

    2月3日から読み始めました。亀山訳は、1巻しか持ってないので、途中から原卓也訳に切り替えます。
    第1編「ある家族の物語」を読み終わりました。アレクセイ・カラマーゾフの一代記と書いてありますので、父親のフョードル・カラマーゾフとアレクセイの生い立ちがとりあえず書いてあります。
    アレクセイは、19歳で修道院に入りました。さてどうなるのでしょう?

    第2編と第3編を読み終わりました。
    第2編「場違いな会合」は、アンドレイのいる修道院でのゾシマ長老がいかに信者たちに慕われているかが記されています。
    アンドレイの父のフョードルも招かれてきているのですが、度を過ごしたふざけぶりには閉口してしまいます。
    第3編「女好きな男ども」では、フョードルと次男のドミートリーの無軌道ぶりに翻弄されてしまいます。神の問題も議論されています。
    とても物語に入り込めそうもありません。先が思いやられます。

    登場人物の呼称を統一したというようなことがうたわれているようですが、アレクセイとアリョーシャ、ドミートリーとミーチャが併存しているので、完全に統一しているわけではなさそうです。

    【目次】
    著者より
    第1部 
    第1編 ある家族の物語
    1 フョードル・パーヴロヴィチ・カラマーゾフ
    2 追い出された長男
    3 再婚と二人の子どもたち
    4 三男アリョーシャ
    5 長老たち
    第2編 場違いな会合
    1 修道院にやってきた
    2 老いぼれ道化
    3 信仰心のあつい農婦たち
    4 信仰心の薄い貴婦人
    5 アーメン、アーメン
    6 どうしてこんな男が生きているんだ!
    7 出世志向の神学生
    8 大醜態
    第3編 女好きな男ども
    1 下男小屋で
    2 リザヴェータ・スメルジャーシチャヤ
    3 熱い心の告白―詩
    4 熱い心の告白―一口話の形で
    5 熱い心の告白―「まっさかさま」
    6 スメルジャコフ
    7 論争
    8 コニャックを飲みながら
    9 女好きな男ども
    10 二人の女
    11 もうひとつ、地に落ちた評判
    読書ガイド  亀山郁夫

    ●アレクセイ(アリョーシャ)(46頁)
    「自分は人々を裁くようなことはしたくない、だれかを断罪するようなことは引き受けたくないし、何があっても人を責めたりはしない」
    ●大切なのは(113頁)
    いちばん大切なのは、嘘をつかないことです
    ●悔い改める(134頁)
    この地上には、真剣に悔いあらためているものを神さまがお赦しにならないほどの罪などありませんし、あるはずもないのです。尽きることのない神の愛を涸れさせてしまうほど大きな罪など、人間に犯せるはずがないのです。
    ●文明(361頁)
    もし神を考えださなかったら、文明なんてまるきりなかったでしょうね
    ●ロシア女(400頁)
    ロシア女の美しさに通じている男なら、グルーシェニカを一目見ただけで間違いなく、こう予言することができたろう。その新鮮なまだ若々しい美しさも、三十歳が近づくころには調和を失い、線も崩れて顔の皮膚はゆるみ、目じりや額には恐ろしいほどすみやかに小じわがきざまれ、顔色はくすんで赤茶けた色に変ってしまうかもしれないと。

    ☆ドストエフスキーの本(既読)
    「貧しき人々」ドストエフスキー著・原久一郎訳、岩波文庫、1931.02.28
    「罪と罰 上」ドストエフスキー著・米川正夫著、新潮文庫、1951.02.05
    「罪と罰 下」ドストエフスキー著・米川正夫著、新潮文庫、1951.02.25
    「地下生活者の手記」ドストエフスキー著・中村融著、角川文庫、1952.08.15
    「白夜」ドストエフスキー著・小沼文彦訳、角川文庫、1958.04.15
    「白痴(上)」ドストエフスキー著・木村浩訳、新潮文庫、1970.12.30
    「白痴(下)」ドストエフスキー著・木村浩訳、新潮文庫、1970.12.30
    「悪霊 上」ドストエフスキー著・江川卓著、新潮文庫、1971.11.30
    「悪霊 下」ドストエフスキー著・江川卓著、新潮文庫、1971.12.05
    「賭博者」ドストエフスキー著・原卓也訳、新潮文庫、1979.02.20
    「罪と罰(上)」ドストエフスキー著・工藤精一郎訳、新潮文庫、1987.06.05
    「罪と罰(下)」ドストエフスキー著・工藤精一郎訳、新潮文庫、1987.06.05
    ●ドストエフスキーについての本(既読)
    「ドストエフスキイの生活」小林秀雄著、角川文庫、1955.08.20
    「ドストエフスキイ」埴谷雄高著、NHKブックス、1965.11.20
    「ドストエフスキーのおもしろさ」中村健之介著、岩波ジュニア新書、1988.03.22
    「ドストエフスキー『罪と罰』」亀山郁夫著、NHK出版、2013.12.01
    (2017年3月12日・記)
    (「BOOK」データベースより)amazon
    父親フョードル・カラマーゾフは、圧倒的に粗野で精力的、好色きわまりない男だ。ミーチャ、イワン、アリョーシャの3人兄弟が家に戻り、その父親とともに妖艶な美人をめぐって繰り広げる葛藤。アリョーシャは、慈愛あふれるゾシマ長老に救いを求めるが…。

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著者プロフィール

(Fyodor Mikhaylovich Dostoevskiy)1821年モスクワ生まれ。19世紀ロシアを代表する作家。主な長篇に『カラマーゾフの兄弟』『罪と罰』『悪霊』『未成年』があり、『白痴』とともに5大小説とされる。ほかに『地下室の手記』『死の家の記録』など。

「2010年 『白痴 3』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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