ハムレットQ1 (光文社古典新訳文庫)

制作 : William Shakespeare  安西 徹雄 
  • 光文社
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本棚登録 : 190
レビュー : 24
  • Amazon.co.jp ・本 (181ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334752019

作品紹介・あらすじ

デンマーク王が急死し、王の弟クローディアスが王妃と結婚して王の座に就く。悲しみに沈む王子ハムレットはある日、父の亡霊と会い、その死がクローディアスによる毒殺だと知る。ハムレットは狂気を装い、復讐を誓うのだった…。シェイクスピア四大悲劇、最大の問題作。

感想・レビュー・書評

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  • おぼろげに知っていた話をちゃんと読んでみた。
    Q1は最短のシナリオらしく、すぐに読めるが説明不足なのか謎が多く残る。
    王妃は何も知らなかったのだからそこまで責めなくてもと
    人生半ばの私は思うのだが。
    若さ故の純粋さ潔癖さがそれを許せないのだろう。

  • Q1 スッキリあっさりでこれもあり。F1のコテコテとこれの中間があればいいのに。

  • 【本の内容】
    デンマーク王が急死し、王の弟クローディアスが王妃と結婚して王の座に就く。

    悲しみに沈む王子ハムレットはある日、父の亡霊と会い、その死がクローディアスによる毒殺だと知る。

    ハムレットは狂気を装い、復讐を誓うのだった…。

    シェイクスピア四大悲劇、最大の問題作。

    [ 目次 ]


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    共感度(空振り三振・一部・参った!)
    読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

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  • 「友は心して選べ。だが選んだ友は、鋼のたがで心に縛れ」
    「みだりに喧嘩をしてはならぬ。だが、、一度始めれば弱みを見せるな。以後、相手が恐れるまでやれ」「身だしなみには、出来る限りの金をかけよ。だが派手すぎてもいかん。人柄はおのずと服装に現れるもの」
    byポローニアス

  • 思っていたより短くて救いがなかった(笑)

  • 非常に読みやすかった
    古典は、昔は嫌いだったが、最近好きになってきた。
    昔嫌いだったからと、読まずにおくのはもったいない

  • 父親を殺した王と、 うらぎった王妃に仕返しするハムレットがとてもかっこいいです。

  •  あっさり過ぎて読んだ気がしない。

     新潮文庫でも同じことを思ったので、別に古典新訳文庫のせいじゃない。『ハムレット』という作品のもつ魅力がよく分からない。

     あと、特にオフィーリアが謎。
     彼女は何を思って生きていたのか。。。

  • 「to be, or not to be」

    <マイ五ツ星>
    現場の台本:★★★★★

    <あらすじ>-ウラ表紙より
    デンマーク王が急死し、王の弟クローディアスが王妃と結婚して王の座に就く。悲しみに沈む王子ハムレットはある日、父の亡霊と会い、その死がクローディアスによる毒殺だと知る。ハムレットは狂気を装い、復讐を誓うのだった……。
    シェイクスピア四大悲劇、最大の問題作!

    <お気に入り>
    レアティーズ:ハムレット様、死ぬ前に、どうか、この手を。たがいに、罪を許しあい、友として、死にたい。

    <寸評>
    もはや説明不要の大作悲劇、ハムレット。
    父王の無念を晴らすため、復讐の狂気と化すハムレットと、その狂気がゆえ愛を見失い、失意のまま身を投げる恋人オフィーリア、その妹と父親の復讐としてハムレットを狙う兄レアティーズ。
    復讐が復讐を、悲劇が悲劇を呼ぶ物語。

    この『Q1』版は、一般に上演される元になるQ2版やF1版に比べてかなり短く、ノーカットで上演しても2時間ほどで、かつ構成もわかりやすいため、訳者・安西徹雄氏は、これこそ上演現場の要請にかなった、シェイクスピア・ハムレットの原形に近いものと推測する。

    また『Q1』版の魅力として、母王妃が真相をハムレットに知らされる、という違いがある。一般には母王妃は、前王の死の真相もハムレットの復讐も、何も知らないままで亡くなるのだが、この『Q1』版では父王(亡霊)と母王妃、息子ハムレットの、ギリギリのところで失われない親子の絆、夫婦の絆が、より鮮明に現れる。

     (以下引用)

    ハムレット:母上が呼んでいる、話があると。ああ、だが、暴君ネロの心を、この胸に入れてはならぬぞ。どれほど厳しく咎めようと、母であることを忘れるな。口には短剣のごとき言葉を発しようと、けっして傷つけるようなことはするなよ。

     (中略)

    王妃:ああ、ハムレット、お前の言葉で、この胸は、真っ二つに裂けてしまった。

    ハムレット:なら、その汚れた半分は投げ捨てるがいい。清い半分だけを御自分のものになさい。

     亡霊、登場。

    ハムレット:(中略) ああ、そんな目で見つめないでくれ。石の心も哀れみに融け、復讐を遂げるべき力もなえてしまう。

    亡霊:ハムレット、こうして今一度、お前の前に現われたのは、わが死に様を、今一度お前に想い起こさせんがため。だが、見るがよい。母は怖れ、たじろいでいるではないか。言葉をかけてやれ、ハムレット。慰め、力づけてやってくれ。

     (以上)

    そして互いが互いの復讐を遂げ、本来は義兄弟となるはずだったハムレットとレアティーズが、最期に手を取り合うシーンは、文字だけで追っていても涙を誘う。

    文学としては、いわゆる一般的な長い『ハムレット』の様々な哲学的長台詞も捨て難いが、劇場で見る台本としては、この『Q1』版の必要十分な量も、聴衆に人物たちの想いを委ねる未完の趣があって、余韻を心地よく誘うのではないだろうか。

  • To be, or not to be: that is the question.

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