すばらしい新世界 (光文社古典新訳文庫 Aオ 2-1)

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  • / ISBN・EAN: 9784334752729

感想・レビュー・書評

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  • 効率よい労働力になるために規格化された手順で工場で生まれ育てられる人たち。トラブルやアクシデントが起きることもなく、常に十分な快楽が与えられ日々楽しく、とても幸せに暮らしている。考えもせず余計な意思も持たずに。不安や老いの苦痛、恐怖もなく安らかに死ぬところまで、一生が高度にコントロールされている社会。
    1932年に書かれた小説の舞台はその600年後の想定だが、100年も経たないうちにずいぶんと近いところまで来ているように感じる。

  • 2020年に、初めて読んだ。
    図書館で、光文社と、ハヤカワepi文庫の訳を2冊借りて、わかりにくい部分は、もう一方を参照したりしながら。

    光文社の訳の方が好き。

    それにしても
    これほど重要な古典的作品を、これまで読んでいなかったことに愕然とした。

    特に、オレは、ジョージ・オーウェルの『1984年』を、徹底的に読み込んだことがあり、その際、関連の深いこの作品をスルーできたのは、ナゼだろう?
    この小説の内容をよく知りもせず、軽視していた。

    読んでいて、軽いメマイを感じた。
    直感的に思ったのは、『1984年』より重要な作品かもしれない、ということ。

    そして、驚いたのは、あの『知覚の扉』の著者と、この小説の著者が、同一人物、という事実。

    気づかずに読んでたんだよね。
    読み終わってから、気づいて、もう、ビっっっクリした。

    『知覚の扉』は、1960年代の意識革命の発端として評価が高く、ハーバード大学の幻覚剤研究者であるティモシー・リアリーの理論の主柱となった。

    この小説にも、副作用のないドラッグ「ソーマ」が、重要な小道具として出てくるけれど
    ハクスリーは、知覚の拡大に興味があって、自身も、メスカリンを始めとする様々なドラッグを体験している。
    1963年に死んだ際の遺書は「LSDを100mg・・・」だった。
    その意味では、ソーマを描いた作者が『知覚の扉』の著者と同一人物であったとしても、驚くに値しないんだけど。

    しかし
    オレの中では、『知覚の扉』はすっげー先鋭的で実験的な書物であるのに対し
    『すばらしい新世界』は、たしかに現代社会を予見した、ある意味で先鋭的な小説なんだけど、一方では、やたらとシェイクスピアの作品が出てきたり、イギリスの階級社会をそのまま残したような未来世界の描き方や、フォードという前時代の神様が、いかにも古臭いんだよねえ。

    ハクスリーは、イギリスという、いまだに階級制度を残した特殊な国に生まれたエリートで、イートン校からオックスフォード大学に進学した、典型的な上流階級のお坊ちゃんだ。
    親戚関係も、歴史に名を残す特級のエリートばかり。

    今、ケインズの『一般理論』に関する本を読んでるから分かるんだけど、ケインズにも通じる、イギリスの特権階級特有のイヤミったらしさが『新しい新世界』には満載されてる。
    特権的な上級国民だったケインズもハクスリーも、どこかで、当時の大きなトピックであったはずのマルクスやレーニンのことを鼻で笑ってる雰囲気がアリアリと見える。

    だから、この小説の中では、来たるべき未来社会において、階級制度が必然的なものとして描かれたワケだが、その部分については、ずいぶんとまー時代遅れな未来像だなと、呆れた。
    もし、日本人や中国人やアメリカ人が書いてたら、こんな階級制度の残された未来社会なんか描かないんじゃない?

    それに、作中で描かれる、神の座についたフォードも、古臭い。すっごい昔、フランスのレギュラシオン学派が、やたらとフォーディズムやトヨタのカンバン方式(ポスト・フォーディズム)のことを論じていたのを思い出して、それって過去の話じゃん、としか思えなかった。

    だから、『知覚の扉』の先鋭さと、『素晴らしい新世界』の古臭さが、オレの中では、どうしても一致しなかった。

    だって、ハクスリーは、一方では、カリフォルニアへ移住して、ハリウッドでは、仏教やヒンドゥー教の関係者と交流し
    1950年代には、自らを被験者として、LSDとメスカリンを試してる、
    カウンターカルチャーを体現するような、過激な人物でもあったワケだから。

    サイケデリックという言葉は、ハクスリーの実験に立ち会った精神科医のハンフリー・オズモンド博士が、彼との手紙のやり取りの中で初めて使われた造語なんだって。
    スゴクない?

    こーゆー、まさにティモシー・リアリーの先駆けであったハクスリーが、イギリスの階級社会に固執し、シェイクスピアやフォーディズムといった時代遅れの小道具を振り回した小説家と同一人物だったなんて、信じられないんだよね。

    そして、最も驚いたのは
    ジョージ・オーウェルが、イギリスのイートン校で、ハクスリーからフランス語を習っていた、という事実!
    この2人が、歴史的に交錯してたなんて・・・・・・ノケゾったよ。

    ハクスリーが、オーウェルに送った手紙を見つけたので、備忘録の意味で、ここにコピペしておく。
    この手紙には、この作品の核となる、重要な着想が述べられてる。

    『支配的少数独裁者たちは統治と権力欲を満たす方法としてもっと困難と無駄の少ないやり方を見つけ出す、そしてそのやり方は私が「すばらしい新世界」で描いたものに似たものになる、というのが私自身の信じるところです。』

    この作品が極めて重要だと感じたのは、まさに「支配的少数独裁者たちは統治と権力欲を満たす方法としてもっと困難と無駄の少ないやり方を見つけ出す」という部分だ。
    これはもう現代社会において、すでに実現されてる。

    私たちは、フォードならぬ、グーグルやAmazonやフェイスブックやアップルに、その圧倒的な利便性と引き換えに、無条件で、ありとあらゆる個人情報を捧げだし、生活の全てを委ねようとしている。

    オレはジョンみたいな野人で、ヤハウェやキリストやフォーディズムを押し退けて、神の座に着いたグーグルさまに全てを捧げだすなんて、ジョーダンじゃねーフザケんな!と思って、必死に抵抗を続けてきたけど、もームリ・・・。グーグルさまには勝てない、って断念した瞬間が何度もあった。

    もしこれが、paypayみたいなキャッシュレスの世界になるとか、中国の「デジタル人民元」みたいな、政府が支配する電子マネーを使って暮らすことになれば、イロイロと便利なことがイッパイあって、さぞかしユートピアだろうけど、生まれてから死ぬまで、生活の全てが支配されてしまう、最悪のディストピアになる。

    これこそが
    「統治と権力欲を満たす方法としてもっと困難と無駄の少ないやり方」だ。

    そーなったらもう、誰一人として、グーグルさまやAmazonさまや、paypayさまや中国共産党さまには逆らえない。
    つーか、もう、そういう時代になってる。
    遅れてきた野人が何を言おうと、もう、手遅れになってる。

    これはもー、マジで恐ろしい「すばらしい新世界」だ。

    『次の世代のうちに世界の支配者たちは、未熟状態と麻酔催眠の方が警棒と牢獄よりもずっと統治の手段として効果的であること、人々が隷属を愛するよう仕向けることは鞭や蹴りで服従させるとの同じくらい権力欲を満たすことに気がつくだろうと私は信じています。言い換えれば「一九八四年」の悪夢は別の世界の悪夢へと変化する定めにあり、その世界は私が「すばらしい新世界」で想像したものの方により似ているだろうと感じるのです。この変化は効率を上げる必要を感じた結果としてもたらされるでしょう。』

    我々は、警棒や牢獄や、ムチや蹴りで服従させようとする権力者には、抵抗してきたが、新しい時代の、高度に知的で狡猾で独占的で、情け容赦ない(ベゾスが好きな言葉)支配者であるグーグル様やAmazon様やアップル様や、政府に支配されたデジタルな貨幣がもたらす圧倒的な利便性や快適なライフスタイルの前では、無条件で隷属を愛するようになるだろう。

    これこそが、新しい「隷従への道」であり、『1984年』の悪夢の後に訪れた、新しい悪夢だ。

    -------------------------------------------------

    オルダス・ハクスリーからジョージ・オーウェルへの手紙

    カリフォルニア、ワイトウッドにて
    一九四九年十月二十一日

    オーウェル氏へ

    あなたの作品を私に送るよう出版社へ言ってくれてありがとうございます。到着した時、ちょうど私はたくさんの参考文献を読み込んで調査することが必要な仕事をおこなっている最中で、見積もりが甘かったために自分のための読書で手一杯でした。「一九八四年」に取りかかれるようになるまでにずいぶん時間がかかってしまいました。

    評論家たちが既に書いているのでこの作品がどれほどすばらしく、どれほど深い重要性を持っているかについては改めて私が書く必要も無いでしょう。代わりにこの作品の細部……究極的革命……について書かせていただけるでしょうか? 究極的革命……この革命は政治と経済にまたがり、個人の心と肉体の完全な破壊を目指しています……の根本原理に関する最初の手がかりは自身をロベスピエール[1]とバブーフ[2]の後継者であり完成者であると考えていたマルキ・ド・サド[3]に見つけられます。「一九八四年」の支配的少数者の根本原理はサディズムで、これは性的なものの超越と否定から論理的帰結として導かれています。しかし実際のところ、この「人間の顔を踏みにじるブーツ」というやり方が永続的であるかどうかは疑問に思えます。支配的少数独裁者たちは統治と権力欲を満たす方法としてもっと困難と無駄の少ないやり方を見つけ出す、そしてそのやり方は私が「すばらしい新世界」で描いたものに似たものになる、というのが私自身の信じるところです。私は最近、動物磁気と催眠術の歴史について詳しく調べる機会に恵まれ、そこでのやり方に大きな衝撃を受けました。百五十年の間、世界はメスメル[4]、ブレイド[5]、エスデイル[6]といった人々の発見を真剣にとらえることを拒絶してきたのです。

    それは一部には広まっていた物質主義のため、また一部には広まっていた世間体のためです。十九世紀の哲学者と科学に通じた人々は政治家や軍人、官憲といった実務的な人々のための奇妙な心理的事実を研究したり、統治という分野に適用しようとはしなかったのです。私たちの父祖を自主的に無視したおかげで究極的革命の到来は五、六世代、先送りにされました。もうひとつの幸運な偶然はフロイト[7]が催眠をうまく再現できず、結果として催眠術を軽視したことです。これによって精神医学に対する催眠術の全体的応用が少なくとも四十年は先送りにされたのです。しかし今や精神分析は催眠術と結び付けられつつあり、またバルビツール酸系薬物の利用を通して催眠術は容易に、そして無限に延ばすことができるようになりました。そこには軽催眠や暗示状態も含まれ、それらは最も反抗的な被験者に対してさえ有効です。

    次の世代のうちに世界の支配者たちは、未熟状態と麻酔催眠の方が警棒と牢獄よりもずっと統治の手段として効果的であること、人々が隷属を愛するよう仕向けることは鞭や蹴りで服従させるとの同じくらい権力欲を満たすことに気がつくだろうと私は信じています。言い換えれば「一九八四年」の悪夢は別の世界の悪夢へと変化する定めにあり、その世界は私が「すばらしい新世界」で想像したものの方により似ているだろうと感じるのです。この変化は効率を上げる必要を感じた結果としてもたらされるでしょう。もちろん一方で、生物兵器や核兵器による大規模な戦争が起きる可能性もあります……その場合には私たちは別の、ほとんど想像もつかない悪夢を迎えることになるでしょう。

    本については改めてお礼を申し上げます。

    敬具
    オルダス・ハクスリー

    ^ロベスピエール:マクシミリアン・ロベスピエール。18世紀フランスの革命家、政治家。
    ^バブーフ:フランソワ・ノエル・バブーフ。18世紀フランスの革命家。
    ^マルキ・ド・サド:18世紀フランスの貴族、小説家。
    ^メスメル:フランツ・アントン・メスメル。18世紀ドイツの医師。「動物磁気」の存在を提唱し、これが後に催眠術の基礎となった。
    ^ブレイド:ジェイムズ・ブレイド。19世紀イギリスの医師。当時提唱されていた「動物磁気」を研究し、それが暗示によるものであることを証明し「催眠(Hypnotism)」と命名した。
    ^エスデイル:ジェームズ・エスデイル。19世紀イギリスの医師。インド駐留時に麻酔の代わりに催眠を使用して外科手術を行っていたことで知られる。
    ^フロイト:ジークムント・フロイト。オーストリアの精神医学者、心理学者。精神分析学の創始者として知られる。

  • 3.93/1259
    『本作はオーウェル『1984年』、ブラッドベリ『華氏451度』と並び称される近未来小説の傑作だが、今日の現実世界に最も近い作品であったことは明白だ。これは作者が、ユートピアの実現可能性をつねに追求し、そこで起こりうる人間性の危機を想定していたからだ。『すばらしい新世界』を読まずしてSFは語れない!

    西暦2540年。人間の工場生産と条件付け教育、フリーセックスの奨励、快楽薬の配給によって、人類は不満と無縁の安定社会を築いていた。だが、時代の異端児たちと未開社会から来たジョンは、世界に疑問を抱き始め......』(「光文社」サイトより▽)
    https://www.kotensinyaku.jp/books/book170/

    冒頭
    『わずか三四階のずんぐりした灰色のビル。正面玄関の上には、〈中央ロンドン孵化・条件づけセンター〉の文字と、盾形紋章に記した世界国家のモット―、”共同性、同一性、安定性”。』


    原書名:『Brave New World』
    著者:オルダス・ハクスリー (Aldous Huxley)
    訳者:黒原 敏行
    出版社 ‏: ‎光文社
    文庫 ‏: ‎433ページ

    メモ:
    ・20世紀の小説ベスト100(Modern Library )「100 Best Novels - Modern Library」
    ・20世紀の100冊(Le Monde)「Le Monde's 100 Books of the Century」
    ・英語で書かれた小説ベスト100(The Guardian)「the 100 best novels written in english」
    ・死ぬまでに読むべき小説1000冊(The Guardian)「Guardian's 1000 novels everyone must read」

  • 九州産業大学図書館 蔵書検索(OPAC)へ↓
    https://leaf.kyusan-u.ac.jp/opac/volume/1378897

  • 文庫版の裏表紙に書かれている本書のあらすじは、下記の通りだ。

    【引用】
    西暦2540年。人間の工場生産と条件付け教育、フリーセックスの奨励、快楽薬の配給によって、人類は不満と無縁の安定社会を築いていた。だが、時代の異端児たちと未開社会から来たジョンは、世界に疑問を抱き始め・・・・驚くべき洞察力で描かれた、ディストピア小説の決定版。
    【引用終わり】

    本書の初版の発行は、1932年であり、なんと約90年前のことだ。ディストピアはユートピアの反対語であり、反理想郷とか、暗黒社会とかと訳されるようだ。
    ディストピア小説と表現されているが、この物語に描かれている社会は、ある意味ではユートピア社会だ。人類は、階級化され、その階級内で不満を持たないように、生まれる前から条件付けをされる。それはおおよそ成功しており、この社会で暮らす人々は、全く不満を持たない。
    一方で、「不満を持たない」ということと「幸福である」ということは異なる。この世界で人々が不満を持たないのは、実際の生活条件に対して不満を持たないように条件付けられている、プログラミングされているからであり、そこには、主体性というものはない。与えられた条件の中でのみ不満がないのであって、そこから外れようとすることは想定されていない。すなわち、人間に自主性を期待しないし、実際にこの世界で暮らす人は自主性・主体性を持たない。ただ難しいのは、「自主性・主体性を持たない」ということに、この世界の人間は気がつかないということである。そもそも自主性とか主体性という概念を持たないように生まれ、育てられる訳であり、そのような考えを持ちようがないのだ。
    そういう意味で、この世界は、「現在の我々の目から見れば」ディストピアなのであるが、では、我々自身の世界は全く違う目で見るとどうなのか、ということを考えさせる内容の小説になっている。

  • すごく面白かった。1984より好きかも。過去の本は猥褻なものとされ禁書にされている設定は華氏451と通ずるものがある。
    重い設定なのにキャラクターの会話が軽く、身近に感じられて読んでいて楽しい。作者の容赦ない突き放し方も好き。側から見ればまごう事なくディストピアだが、住人からしてみればユートピアなのがよく伝わってくる。
    バーナードは感情移入しやすいが知れば知るほど人間味を感じるムカつくキャラで、それに対する作者の冷笑的な説明が面白すぎる。
    野蛮人ジョンも最期までの過程は少し笑ってしまったが彼は生きづらすぎる。しかしその気持ちなんとなくわかってしまう。でもみんな、やっぱり普通の人間で愛したくなる。

  • ディストピア小説は手を出しにくいジャンルと感じていたが、喜劇調の描かれ方が良い具合に気持ち悪く、もやもやとした終わり方の割に読後感は良かった。周囲に溶け込めないことに劣等感を抱きつつもはみ出し者を気取り、注目された途端に調子づくバーナードは滑稽ではあるが、そのこじらせぶりは他人ごととは思えない。そんなだから、生き方も幸せの感じ方もすべてを規定され、何一つ疑うことも葛藤もなく生き穏やかに死んでいくことができる世界が「案外悪くないのでは?」と思え、そうした自分の感想にうすら寒さを感じた。睡眠教育の言葉を繰り返し唱える「文明人」と、シェイクスピアの引用を拠り所とする「野蛮人」ジョンは根本的には同じ存在のような気がして、人間の心の拠り所とはなんなのかと嫌でも思いを馳せてしまう内容だった。

  • 人間が工場で企画生産され、条件付けと快楽薬物の多用によって一律に幸せを感じる世界に『野蛮人』としてやってきたジョンは違和感を覚えるが………。
    『1984』で描かれるディストピアより、幸せで快適だけれどもやはりディストピアには違いないし、何だかより現代に近い感じもある。

    終わり近く、世界統制官と野蛮人の問答は『カラマーゾフの兄弟』の大審問官パートを意識している。

  • p.317
    社会的不安なしに悲劇はつくれないんだ。

    幸せってなんだろう、感情ってなんだろう、生きる意味ってなんだろう、、、いろいろ考えちゃう作品でした。
    幸せなら娯楽もこうやって本を読むことも不要になるのかな?

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著者プロフィール

1894年−1963年。イギリスの著作家。1937年、眼の治療のためアメリカ合衆国に移住。ベイツメソッドとアレクサンダー・テクニークが視力回復に効を成した。小説・エッセイ・詩・旅行記など多数発表したが、小説『すばらしい新世界』『島』によってその名を広く知られている。また、神秘主義の研究も深め『知覚の扉』は高評価を得た。

「2023年 『ものの見方 リラックスからはじめる視力改善』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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