- Amazon.co.jp ・本 (165ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334752996
感想・レビュー・書評
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ヘミングウェーーーーーイ!!(どしたどした)
ヘミングウェイウェイ!
パリピ感出してみました
パリピももうちょっと古いか
やっぱね
やっぱすげーわヘミングウェイ
描写力はんぱねーっすよ
目の前にいるみたいだもんね
そして情景描写してるだけなのに心のなかも見えてくるもんね
そしてなんかカラッとしてました
重いのにカラッとしてた
なんていうか「負け」じゃない
っていうか人生の勝ち負けって野球の試合のように分かりやすくはないんだろうね
『誰がために鐘は鳴る』も読みたいけど光文社古典新訳文庫では未刊なんだよね…
う〜ん…新潮社…いやいや浮気はせん! -
どっかで読んだことある気がする…
国語のテストだ!笑
小学生の時から知っていた作品。
昔からの作品は、言葉が難しく読むのを避けていた。
ただ、今回は頑張ってみようと手に取った。
序盤は、舞台になった時代の言葉が多く出るため、退屈だし、頭にも入らなかった。
しかし、それ以降の老人の孤独で過酷な戦いは、気づいたら読み終えていた。
読みづらいのは序盤だけで、あとは流れるように読めた。
結末は明示されてなかったが、老人は数日後に死ぬと読み取った。人間としてか、漁師としてか、は悩みどころ -
「老人と海」というタイトル、というべきか、老人という言葉がそこに選ばれていることが全てを物語っているような感じもあり、あれこれと語らない方がいいような気がしてしまう作品です。アルコール度数の高いリキュールみたいな。
あらすじはといえば、タイトルの通り老人と海の話であり、起こることは一通り裏表紙に書いてあります。究極的に簡潔な話で、一見絵本にでもまとめられそうです。だけど、そこそこの文量を読まなければ伝わらない、刻まれた色んなものがそこにあるからこそ、文学として成立していて、それ以上に名作として読み継がれているのでしょう。
私の場合、典型的な「斜陽」の話なのが興味をそそられた一因です。人生の黄昏時が語られる話にめっぽう弱いのです。それも、若者が見たときには切なくなって泣いてしまいそうな状況でも当の本人は笑顔、という具合の、「幸せとは何か」的問題を突き付けられるものが大好きで。老人が帰ってきた後の描写がまさにその構図で、思わず感極まりそうになりました。年を取ってもささやかで良いから幸せのある人生を送りたいな、としんみり思って本を閉じました。
ヘミングウェイの作品を恥ずかしながらまともに読んだことがないので、ずっと読もうと思っている「移動祝祭日」を次は読もうかと。 -
やっと読みました!
名前はずっと前から知っていましたが、やっと読みました(笑)
これこそ、まさに「男のロマン」「ダンディズム」って感じでした。
読みやすくグイグイ入ってきて、映像がリアルに浮かんできました。
まさに映画にもってこいの本ですね。
古典とは思えない新鮮さがあります。
ぜひぜひ、読んでみてください。❗ -
巨大なカジキを仕留めながら、持って帰る最中に鮫に食われる、という筋書きに、マンガの「釣りキチ三平」を思い出した。(時系列的には、勿論、釣りキチ三平によるヘミングウェイへのオマージュだろうけど。)
骨も残らなかったのであれば、老人がかわいそうだが、全長18フィートの骨を漁師仲間が計測してくれたので、化け物を釣り上げた名誉は勝ち取ったのではないかと思う。
老人がマグロやシイラやトビウオを生で齧るシーンは、アメリカ人も(昔から)生魚食べるんだ、とちょっと意外だった。
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ほとんど舟の上の描写で、良く書き切ったなという感想
釣った魚をサメに襲われるところからはかなり老人に感情移入してしまって、かわいそうに感じてしまった
それほどに丁寧に老人の痛み、苦労が書かれているということ -
行って帰ってくる、しかも何も達成せず帰ってくる、アンチカタルシスの極みのような中編。一度は捉えたと思ったターゲットが、帰り道にむしろ足枷になっていく展開は虚しくもハラハラする。
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ヘミングウェイの代表作で遺作。
ノーベル賞も受賞している超有名作品。
恥ずかしながら今まで読んだ事がなく、今回初めて読んだ。
老人が3日間カジキと鮫との格闘をし戻ってくる。
以上。
拍子抜けするぐらいこれだけ。ページ数も少なく余分な情報も一切ないのであっという間に読み終わる。
多くは語られないが少年マノーリンや港の人達の態度から老人は皆から尊敬されており、かけがえのない存在であることがわかる。老人の成し遂げた事に結果は別として皆が無言の賛辞を送っている。その関係性に爽やかな読後感が残る。
正直なところ、この作品の良さを理解しきれたとは思えない。読む年齢やその時の境遇によって感じる事が大きく変わりそうな作品だと思う。
また機会があれば読み直してみたい。 -
大魚に引かれながら身体を痛められながらも、自らの成功がだんだんと無になる様をまざまざと見せられながらも、決して諦めない姿がたまらない
大魚との戦いのさなかにふと見上げた空に飛行機があって、飛行機から見る景色はどういったものだろうと独りごちる姿にはっとする。
海や魚との戦いぶりについてはまさに経験豊富で知らぬことなど無く、まるで恋人みたいな理解を示すのに、他の世界に対してはそうではない。
狭い世界で自分の役割を突き詰めた男の格好良さを表すのになんて秀逸な対比なんだと感動。
おじいちゃん、かっこよすぎるよ
ヘミングウェイも読もうと思っていたところです。私もヘミングウェー...
ヘミングウェイも読もうと思っていたところです。私もヘミングウェーーイ!!って叫ぼうかな?笑
訳者さんのメンバーがほんといいんですよ
ちなみに私はクマさんとかいう人のレビューに乗せられて小説だけでな...
訳者さんのメンバーがほんといいんですよ
ちなみに私はクマさんとかいう人のレビューに乗せられて小説だけでなく哲学とかに手を出すことになりそうです
プラトーーーーーーン!