聖ペテロ祭殺人事件―修道士カドフェルシリーズ〈4〉 (光文社文庫)

制作 : 大出 健 
  • 光文社 (2003年7月10日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (383ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334761301

聖ペテロ祭殺人事件―修道士カドフェルシリーズ〈4〉 (光文社文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 毎年修道院で行われる聖ペテロ祭だが、その祭りにやってきた商人が殺されてしまう。犯人は?そしてその目的は?
    今回も、怪しい人物は「いかにも」なにおいを漂わせているので非常にわかりやすいが(苦笑)、歴史上の事件に引きずられた展開と、登場人物たちの魅力のおかげで、最後まで楽しめた。とはいえ、そろそろロマンスもお腹いっぱいになりつつあるか。

  • 意外な犯人。。。

  • シュルーズベリの人々が楽しみにしている聖ペテロ祭。ところが祭りの前日に、町の若者と商人トマスが思わぬ諍いを起こす。さらにはその夜に行方不明となったトマスが水死体で発見されるという最悪の展開。新修道院長ラドルファスに事件解明を頼まれたカドフェルは、難事件に頭を抱えることに…。

    原題:Saint Peter's Fair (1981)
    訳者:大出健

    現代教養文庫『聖ペテロ祭の殺人』(1991.09)
    光文社文庫(2003.07)

  • カドフェル・シリーズの第4作です。
    今回は、聖ペテロ祭の間に起こった事件の謎にカドフェルが挑みます。
    物語を巡る歴史的な状況、ある特定の商人にばかり集中する事件、そしてお約束のロマンスと、安定した面白さがあって満足できる内容でした。

  • スリリングな展開に怪しい人もうろうろ。余談ですが、新しい院長ラドルファスとカドフェルの関係って、学園ものの理解ある校長と熱血先生みたいな感じがします。もちろんカドフェルはずっと大人ですが。

  • 聖ペテロ祭の前日に起きた騒動と殺人事件、両者に関係はあるのか…
    きっと読まれた方は、途中でカドフェルとじかに話をしたくなったのではないでしょうか。
    私は、毎回ラストを感激しながら読んでいます。
    いやぁ〜カドフェルシリーズって、素晴らしいですね。

  • だんだんパターンが見えてきて、犯人は途中でわかっちゃった。誰と誰がくっつくのかも、予想がついた。全作読み切るつもりだけれど、途中で飽きちゃったらどうしよう…否どうもせんでいい(笑)。お金出して買う訳じゃないから。身近にこのシリーズのことを知っているひとがいないのが寂しい〜。いいもん、私は自由な孤独を貫くんだわ。(2009-06-28L)

  • 今迄で一番面白かったかもしれない。聖ペテロ祭の最中に起きる連続殺人事件という軸はもちろんそれに付随して起こるロマンスといいサスペンスといい高レベル。一連の事件の犯人というか黒幕も結構意外な(あけすけなようにも感じるが気づかない)もので好感触。収まるべきところにすべてが収まるという偉大なるマンネリズムというか王道というか、安心して読める。

  • 「○○祭り」という言葉は、スーパーの安売り広告のキャッチコピーにまで使われ、すっかり手あかがついてしまった。しかし、この本からは、「祭り」の原形=元々は宗教に密接に関わっていた「ハレ」の日のものであったことがよく分かる。なのに、何故か殺人が。祭りの期間中に解決しないと、行商人達はシュルーズベリーから去ってしまう。急げ!

  • 第4作の舞台はシュルーズベリの人たちが楽しみにしている聖ペテロ祭。
    祭りの前日に、町長の息子とトラブルを起こした商人が、その夜、水死体で発見される。前作の最後で就任した新しい修道院長に頼まれ、事件の解明に当たるカドフェル。一見単純な喧嘩による殺人と思われたものは、連続して起きる事件の幕開けに過ぎなかった。
    殺された商人の周りで次々起きる事件の真の目的は?

    町長の息子と心を通わせるようになる、可憐で無邪気にしか見えなかった商人の姪の、強さけなげさが印象的な作品でした。
    事件を通じて、彼も彼女も成長するのですが、より強かったのは少女だったなあ・・・・

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