シーザーの埋葬 新装版 (光文社文庫)

制作 : 大村 美根子 
  • 光文社 (2004年3月12日発売)
3.55
  • (1)
  • (4)
  • (6)
  • (0)
  • (0)
  • 28人登録
  • 5レビュー
  • Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334761394

作品紹介

全米チャンピオン牛の栄誉に輝いたというのに、シーザーの命はまさに風前の灯。飼い主で大衆レストラン・チェーンの経営者トマス・プラットが、店の宣伝のためにバーベキューにしようというのだ。そこへ呑気に迷い込んできた巨漢探偵ウルフと彼の右腕のアーチー。周囲の猛反対をよそに、セレモニーの時間は刻々と迫っている。ところが厳重警戒の牧場で、一頭の牛と反対派の若者の死体が発見された。ウルフは謎のパズルをつなぎ合せようと…。

シーザーの埋葬 新装版 (光文社文庫)の感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  • シーザーって牛だったのね(´・ω・`)
    タイトルだけ見て思ってたのとは違いましたけど、読み進めて、なるほどと思いました。
    高級な牛というのは、日本だけじゃないんですね。
    牛の死と、その周囲で起こる殺人事件。
    証拠の牛が焼かれてしまう!?
    この時代に、よく頑張った、ウルフさん。
    今なら、もっと簡単に証拠を立証できたんだろうなぁ~

    いつものウルフさんとアーチーのやりとりに、リリーローワンも加わって・・・・
    事件の内容ももちろんですが、この3人のやりとり、アーチーのつぶやきが、やっぱり一番面白い要因ではないかと思っております。

  • 7冊目

  •  読めば読むほど楽しくなってくるネロ・ウルフシリーズである。おもしろい、ほんとうに。

     今回は、冒頭のウルフ大冒険がものすごくキャッチーで一気に物語に入り込んだ。バーベキューにされかかった牛による殺人、というスタートはものすごいけれど、それを解決するに至るウルフの推理の流れが、まいどおなじみとはいえ、うーんやられた、という感じがするのである。

     もちろん、アーチー君の活躍と毒舌もさえていて、今回はちゃんと留置場まで行く上に、しっかりと素敵な女性と(まじめに)アバンチュールしているだけに見所が多い。彼、実はスーパーなのであって、ウルフさえいなければ完璧に主人公レベルだけど、それがワトスンであるあたりが、このシリーズの凄みであろう。

     ある意味犀川・萌絵シリーズにちょっと似ているかも(感情がもっと大人だけど)って、今初めて気がついたのである。

  • ネロ・ウルフがミステリチャンネルで再放送されてるので懐かしくなって購入。今週中には読み始めたい。

  • その安楽椅子探偵が、自分の蘭を自慢するため(!)ニューヨーク州北部に出かけ、車の事故を起こしてレストラン・チェーン王の屋敷に救いを求める。
    その屋敷の複雑な人間関係の中、若者が牛に殺された?!?
    この二作とも、アーチーとネロ・ウルフの楽しいコンビが、皮肉やユーモアをふんだんに散りばめた丁々発止の会話を交わしながら事件を解決していく、一昔前のスタイルではありますが楽しい読み物でした。

全5件中 1 - 5件を表示

レックス・スタウトの作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
ジェイムズ・P・...
ジャック・リッチ...
有効な右矢印 無効な右矢印

シーザーの埋葬 新装版 (光文社文庫)に関連する談話室の質問

シーザーの埋葬 新装版 (光文社文庫)はこんな本です

ツイートする