緋色の研究 新訳シャーロック・ホームズ全集 (光文社文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334761714

感想・レビュー・書評

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  • 'o7 はよくミステリを読みました。 。。 で、ついにホームズさんに手を出すw

  • シャーロック・ホームズの第1作目です。

    実は、シャーロック・ホームズのシリーズは、兄貴の影響で小学校高学年ぐらいから中学生ぐらいの年齢のときに新潮文庫で一通り読んでます。その後、高校か大学時代に、もう1回読み直しているような気もするのですが……。読んでないかな?
    たしか、新潮文庫のシャーロック・ホームズのシリーズしか、文庫本ですべてのシャーロック・ホームズ物が読めるのがなかったのではないかと思います。あやふやな記憶ですが、特に、「シャーロック・ホームズの事件簿」とか「最後の挨拶」なんかは、あんまり他の文庫には入っていなかったようです。
    あと、新潮文庫のシャーロック・ホームズは、訳がいいと有名だったようです。

    最近、クリスティや、江戸川乱歩を読むようになって、こういう古典的な推理小説はいいよなぁと思って、シャーロック・ホームズも再読しようと思っていました。
    ちょうど、光文社で新訳が出たということで、新潮文庫版は読んだことあるので、こっちの方を読んでみようということで、読み始めました。
    現在、6巻まで出ていて全9巻。人気のあるのから出しているので、あと3巻ちゃんと出るのかどうかは、若干、心配していますが(笑)

    さて、1回読んだことのあるはずの「緋色の研究」です。
    2部構成の物語で、第1部でシャーロック・ホームズとワトスンの出会いがかたられて、第2部で犯罪の真相が過去にさかのぼって語られます。

    第1部は、けっこう覚えていました。あのいきなりのラストも。
    それで、第2部で、謎解きが…というのも覚えていたのですが、第2部の内容は、まったく、まるっきり、全然覚えていませんでした。
    というか、多分、これを読んだとき、ストーリー、絶対理解できていなかったと思います。

    なんとなく、名探偵な雰囲気だけで読んでいたようです。

    えーと、そういえば、長編でまともにストーリーが話せるのって、「バスカヴィル家の犬」だけかも。理解できているのは、それだけではないだろうか……。

    いや、その分、はじめて読んだかのように楽しめました。
    ホームズ好きだわ。

    次は、「四つの署名」ですね。
    「四つの署名」は、ラスト・シーンが、すごい好きなんです。

  • 推理ものを読むならやっぱまずこれでしょ。
    赤毛同盟も好きだけど。

  • 長編。

    ホームズとワトスンの出会いから事件解決まで。

    これがホームズシリーズの最初の作品みたいですね〜。全集の順番とはちょっと違うけど。

    初長編でしたが、まぁ〜おもしろい(*´▽`*)ホームズのキャラが、その後の短編に出てくるものとはちょっと違ったりして。まだ手探り状態で、キャラも安定してなかったんだろうな〜♪それはそれでまた妙味といいましょうか(’-’*)

    長編とあって、短編とはストーリー展開もちと違う。第一部では事件発生から犯人捕縛までを、第二部では犯人の回想を描いております。

    いや〜短編もさることながら長編もよいヽ( ´ー)ノ もう〜たまらんです(笑)

  • 傑作。
    ホームズ実は大好きです。

  • 2023.12.15 社内読書部で紹介を受ける。100分de名著で紹介されたらしい。ホームズとワトソンの出会いが緋色の研究。
    https://www.nhk.jp/p/meicho/ts/XZGWLG117Y/blog/bl/pEwB9LAbAN/bp/pW4AmyoLVk/

  • ホームズは昔、新潮文庫で2回ほど通読したが、すっかり忘れていました。この前、なんとなくの勢いで、新訳をそろえてみたので、まずはこの第一作を読んでみました。さらっと読めました。【2023年9月13日読了】

  • ホームズの原作を初めて読みました。
    本作はホームズとワトスンが出会うところから始まる、時系列的に見れば、第一話みたいな話にあたるようで、ここから伝説が始まったのかと思うと感慨深かったです。
    最初、二部構成とは知らず、途中から急に別の話が始まったのかと思ったくらいですが、犯行の動機にあたる部分がしっかりと描かれていて、犯人にも感情移入でき、一つの作品で二度楽しめた感じです。
    時系列順にシリーズ作品を読んでいきたいと思いますが、今後のホームズとワトスンの関係性がどう進展していくのかも楽しみです。

  • 初の海外文学。
    憂国のモリアーティが面白くて読み始めたホームズシリーズ第一作。
    初めは一部と二部の繋がりが分からなかったけど、最後まで読んだら納得!
    切なくて犯人に同情してしまった。
    新訳だからか読みやすかったし面白かった!!

    推理小説って感じよりも冒険譚みたい?

  • 殺人現場に残されていた壁の血文字と結婚指輪。
    謎多き事件は、異国の恋人たちの悲しい運命へとつながっていく。
    名探偵ホームズと忠実なる助手ワトスンの出会いの物語。

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著者プロフィール

アーサー・コナン・ドイル(1859—1930)
イギリスの作家、医師、政治活動家。
推理小説、歴史小説、SF小説など多数の著作がある。
「シャーロック・ホームズ」シリーズの著者として世界的人気を博し、今なお熱狂的ファンが後を絶たない。

「2023年 『コナン・ドイル① ボヘミアの醜聞』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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