きりきり舞い (光文社時代小説文庫)

著者 :
  • 光文社
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レビュー : 6
  • Amazon.co.jp ・本 (325ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334763503

作品紹介・あらすじ

『東海道中膝栗毛』の作者・十返舎一九の娘、舞。酒びたりで奇行ばかりの父、押しかけ弟子の浪人や葛飾北斎の娘であるお栄たち居候に翻弄される日々だった。十八歳だというのに縁談はみんな父が壊してしまう。そんな舞を武家の若者、野上市之助が見初めた。今度こそ恋が実るか!?奇人変人に囲まれた娘が懸命に生きる姿を、ユーモアと人情味たっぷりに描く時代連作集。

感想・レビュー・書評

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  • おやじたちが面白すぎ。

  • 舞が色々と不憫。

    特にお栄にはどうしても感情移入できなくて・・・。
    父親の一九は旗本の一人息子との結婚に反対する理由を知ってちょっと株が上がったけど、
    お栄に共感できる部分が何一つないのが・・・

  • 江戸の戯作者、十返舎一九。その傑作の評判もさることながら、界隈では誰知らぬ奇人で通っていた。
    一九の一人娘で小町娘と呼ばれるほど器量良しの舞は18歳の妙齢を迎えていたが、一九のせいで縁談は破談になるばかり。
    一九をはじめとする奇人たちに振り回されながらも親思い、友人思いの舞が読んでいて気持ちいい。



  • 十返舎一九の娘、舞。大店の女房か武家に嫁ぐ気満々だがチャンスは父に潰される。一九の弟子浪人の尚武は何者か。一九の過去とは。

  • 諸田さんの作品の中では軽くてコメディータッチです。気軽に読めます。

  • 十返舎一九の娘が主人公???随所に笑える箇所があり、江戸を舞台にした恋愛コメディ。軽く描いているけれど、設定は本当に江戸。知識の上に成り立つ世界なのでホントにリアル。

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著者プロフィール

諸田 玲子(もろた れいこ)
1954年静岡県生まれ。上智大学文学部英文科卒。フリーアナウンサー、化粧品会社などを経て、テレビドラマのノベライズ、翻訳を手がけ、作家を志す。
96年『眩惑』でデビュー。2003年『其の一日』で吉川英治文学新人賞を、07年『奸婦にあらず』で新田次郎文学賞を、12年『四十八人目の忠臣』で歴史時代作家クラブ賞作品賞を受賞。「お鳥見女房」「あくじゃれ瓢六」等の人気シリーズのほか、『美女いくさ』『お順』など著書多数。

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