天下を善くす (光文社文庫 り 3-35 光文社時代小説文庫 御算用始末日記)

著者 :
  • 光文社
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  • Amazon.co.jp ・本 (404ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334763770

感想・レビュー・書評

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  • いきなり時代を飛ばした理由がわからない。魅力半減以下ですね。

  • 13巻目の「石に匪ず」で、「御算用日記シリーズ」は完結し、この「天下を善くす」から「御算用始末日記」として新たなスタート、時代背景は江戸末期から明治の二人が活躍した50年後となり、数之進と一角老爺二人に、着道楽と食道楽だった姉の孫5人を含む布陣で賑やかに展開します。巻末の家系図が役に立ちます。このシリーズも次巻「一琴一鶴」まで購入していて12巻まで図書館に寄付済み。3巻の「則ち人を捨てず」2013/07、安くなればなれば良いのだけど、、

  • 何故か時代が一気に飛んでしまって幕末。
    お二人もすっかりおじいちゃんに。
    これはこれで時代としては面白い時期なので、いいと思います。
    姉様と姉上のコピーにそれぞれの孫を出してくるところは笑ったわ。
    最後の落ちも同じだし、前の設定のまま続けても良かったのではとは思わないことはないが・・・

  • 58

  • 待ちに待った御算用日記の続編!と思って手に取ったのだけど、シリーズの舞台が50年後の幕末になっていて…。

    主役の二人が80代になっていて、色男で剣豪の一角も千両知恵の数之進もお爺さまで、かつての色仕掛けも聞かず、剣の腕も冴えず、ちょっと期待はずれでした。
    全体としては引き込まれる話なんだけど、主役の立ち回りが期待出来ないのは、私好みではないんだよねえ。

    これから幕末話になるみたいなんだけど、若き日の2人の活躍が読みたいです。

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著者プロフィール

東京都両国生まれ。ファンタジーノベル、伝奇小説の分野で活躍後、時代小説、警察小説を発表する。著書多数。

「2023年 『公儀鬼役御膳帳 連理の枝 〈新装版〉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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