寺侍市之丞孔雀の羽 (光文社文庫 ち 3-2 光文社時代小説文庫)

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  • 光文社
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334763787

感想・レビュー・書評

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  • 市之丞様はオモテになるから。

  • シリーズ第二弾
    今回は貧乏小藩のため?
    松平定信の改革とそれに対する改革を進める軸
    今回は家斉の愛妾までもが関係してくる
    今回も女性陣が活躍

  • L 寺侍市之丞2

    播磨三草藩の中屋敷のお堂に納められている孔雀明王。お堂の周りの生えている薬草は子供の熱に効き目があり人づてに噂をきいた者たちが薬草をもとめ孔雀明王を参拝している。藩の財政再建にこの孔雀明王を使おうと奮闘する市之丞。…なんでしょう、特に続きぐ読みたくなるシリーズにはならない。そのへんの時代小説とは内容が一線を画してるから?いろいろ成功するのも直接市之丞が働いてるわけではなく一種のプロデューサー的役割だから。それに市之丞をやたら女心にうとい若者にしたてあげてるのもしらけ気味。

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著者プロフィール

1951年、東京生まれ。國學院大学文学部卒業。90年、『夜の道行』で第12回小説推理新人賞を受賞し、選考委員から“第二の藤沢周平”と賞賛される。以後、時代小説を中心に活躍中。「入り婿侍」シリーズは、評論家の縄田一男氏から「著者の新たな頂点」と絶賛を受けた近年の代表作。他の主なシリーズに「おれは一万石」「出世侍」など。

「2023年 『新・入り婿侍商い帖 お波津の婿(三)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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