王都炎上 アルスラーン戦記 1 (光文社文庫)

  • 光文社 (2012年4月12日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (256ページ) / ISBN・EAN: 9784334764036

みんなの感想まとめ

歴史ファンタジーの魅力が詰まった作品で、王太子アルスの成長と共に仲間たちとの絆が描かれています。物語は、無敗の王が突如として敗北する衝撃的な展開から始まり、アルスは仲間と共に困難に立ち向かいます。個性...

感想・レビュー・書評

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  • 歴史ファンタジー超大作の読書を開始。
    漫画、アニメ化もされているから内容はある程度知ってしまっているが、そんなの関係ない。
    王太子アルスの成長と共に少数精鋭の仲間達が全員一騎当千の強さを持っているのが、読んでいて爽快。

  • 感想
    創作物語。長さなどの単位まで創作するなんてこだわりがある。

    イメージ的にはシルクロードが通る中東あたりかな?

    物語の最初にある無敗の王の敗北について、無敗の割になんて無防備で単純な作戦だったのか。本当に無敗か?って思ってしまう。


    あらすじ
    パルス国の太子であるアルスラーンが初陣に望む。

    敵のルシタニアはパルスに攻め入ったため、これを迎え撃つ形となった。

    パルス国王は即位後、一度も負けたことがなく、勝利に揺るぎない自信を持っていたが、霧による視界不良と天然の堀、火攻めにあい、国王は捕虜となり、パルス国は無残に敗れる。

    アルスラーンは若き万騎長のダリューンと共に、知将ナルサスの治める土地へと逃れる。

    アルスラーンは世捨て人で才能はないが、絵にしか興味のないナルサスを宮廷画家に迎える約束をして、なんとか仲間にする。

    ルシタニアの侵攻によりパルスの王都は陥落する。

    アルスラーンたちは、さらに仲間を二人加え、パルスを裏切ったカーラーンの追撃を退ける。

    ルシタニアに付く銀仮面の男は、パルスを憎んでいた。彼は前の王の子供のヒルメスだったのだ。

  • 十数年ぶりの再読。
    古代ペルシャ風のヒロイックファンタジーで、ドラクエ発売と同時期の国産ファンタジー黎明期の傑作。
    著者お得意の軍事小説要素とファンタジー要素がうまく結合し、登場人物の圧倒的な魅力と相まってかなり面白い。

  • 銀河英雄伝説を読み終わったのでこちらに着手!

    現実世界に近い異世界で古代の中東を思わせる世界観!読んでいてこれから続く英雄譚にワクワクしてきます。

    味方の裏切りにより不敗の王国が滅亡を迎えることとなる。亡国の王子アルスラーンは僅かであるが有能過ぎる家臣達に囲まれて救国の英雄となるべく立ち上がる!

    若獅子将軍、芸術家を目指す軍師、戦巫女、一騎当千の吟遊詩人、軍師の従者とアルスラーンの味方は今は5人しかいませんが皆んな強すぎます!

  • シリーズの途中から積んでしまっていたのでおさらいでざっと読むだけのつもりが、ペルシャっぽい世界に引き込まれて、物語が始まるわくわく感をもう一度味わった。
    キャラクターたちが魅力的なのだけど、最後まで死なないでいてくれるだろうか。

  • パルスとルシタニアの戦で、過信ゆえに部下の諫言も聞かず、戦に負けたアンドラゴラス王。息子のアルスラーンは武力、知力共に長けた5名の仲間と起死回生の一手を打とうとする。
    戦争の下地には、怨恨や宗教があり、歴史物らしい話。私は苦手なカタカナがオンパレードで、ややこし言葉も多く、話にまだ入り込めず…

  • パルスの心優しい王太子・アルスラーンの成長が本当に楽しみ!!
    万騎長たちダリューンやシャプール、キシュワードやサームなど魅力的なキャラクターがたくさん出てきます!

    私のお気に入りキャラはナルサス。ダリューンとの夫婦漫才(?)など面白いです笑

  • 旦那さんオススメで読んでみた。
    初めからどんどん展開して面白い!
    キャラも立っているし。
    いまのところ、ナルサスが好みな感じになっていく予感♪

  • 完結まで長すぎたが好きな物語であった
    いろんな版元で出たのですね
    登録は好みの表紙で

  • 安定した面白さ。

    一回読んだことがあるけど、完結したので改めて一から読み直し。

    アニメを見たせいで、絵が浮かびやすい反面、アニメのキャラがチラついて仕方ない。

    良くも悪くも映像の力は強いなと感じますね。

    いまさら言うことでもないですが、オススメです。

  • アニメが好きで、いつか読みたいと思っていたものがようやく読めました。面白いです。アニメでは出てこなかった場面があったり、登場人物の印象が違ったりと、新鮮さがありました。

  • 子供のころ、冒険物語を読んだ時の気持ちを思い出した。
    とにかく、面白くてわくわくの期待感。
    こういう本を探していたのだと思う。
    ずーっと気になっていた本でしたが、ついにその1ページを開いてしまいました。
    ファンタジーの男性版、王道。
    中世の西洋やペルシャ帝国を彷彿とさせ、主人公やその仲間の魅力。
    設定も好きな人にはたまらないといった物語。

    殺戮の場面がちょっと残酷で気になるが、これから数か月楽しい時間が持てそうです。

    • 9nanokaさん
      ついに田中芳樹に手を出されましたね!
      男性ははまると噂で聞いています。ちょっと興味があります…>_<
      余談ですが、長友さんも漫画版の方を...
      ついに田中芳樹に手を出されましたね!
      男性ははまると噂で聞いています。ちょっと興味があります…>_<
      余談ですが、長友さんも漫画版の方を読んでいるそうです。
      2015/11/11
  • 以前角川文庫版を途中まで読んで挫折(笑)。今回再トライです。天野氏のイラストも良いけど。こちらのイラストもなかなか。

  • 天野喜孝さんの表紙も捨てがたいけれど、
    私は断然、山田章博さん派!!
    この表紙のイケメンな横顔は誰?!やっぱりアルスラーンかしら。

    奥付を見ればわかるけれど、このシリーズが初めて世に出たのは四半世紀前のことだそうだ。
    なのに古い感じは全く受けないし、冒頭からぐいぐいと物語の世界に引き込まれてしまった。
    これはすごいファンタジーだ!

    不敗を誇る父王が率いる勇猛な騎士軍団を擁するパルス王国だったが、味方の裏切りにより一日で王国は崩壊してしまう。
    アルスラーンは王太子でありながら父王からどこか冷遇されているようで、この会戦にも百騎を与えられただけであった。
    そしてアルスラーンに仕えることになるダリューンも、会戦直前に万騎士団長の任を解かれたばかり。配下は激減したが、そのことで会戦の混乱に乗じてアルスラーン王子を救出できたに他ならず、
    そう考えるともう、運命としか言いようがない。
    単騎で戦場を駆け抜ける「戦士のなかの戦士」ダリューンのカッコよさに、心臓を鷲掴みされた私。
    ダリューンファンクラブ(?)の末席に名を連ねることを決めたのでした。

    14歳ながら、まっすぐなアルスラーンの王気のもとに集うべくして集った5人。
    一国の大軍相手にたったの5人で…と思わなくもないが、少数の精鋭揃いだからこそ成せることもある。
    続きが楽しみな物語だ。

    四半世紀を超え、出版社を変え、新装版がでること。
    壮大なハイファンタジー。
    未完であること。
    物語外でなんだか十二国記と通じるものがあって多少不安だったりもするけれど、十二国記とともに完結を待ち望めるシリーズに出会えたことは、本読みとして最上の幸せだろう。
    もちろん私は山田章博さん画の光文社文庫で揃えていきますよー!

  • 初めて読んだのは確か中学生くらいの頃、今で言うライトノベルの先駆けになるのでしょうか。
    オリエントとオチデントが綯い交ぜになった、異国情緒たっぷりな雰囲気が印象的なシリーズです。

    当初は、2部構成全14冊だったらしいですが、21世紀に入ってからだいぶ失速してしまい、
    版元も代わって終わらない物語となってしまったので、ほぼ放置状態でした。

    今度の光文社文庫は、表紙が山田さん、解説が上橋さんとのことで、久々に手にとってみました。
    内容は特に変わっているわけではないのですが、物語の躍動感は相変わらず、引きこまれます。

    ご本人自身が「スープの作り手」と仰っているように、古代ペルシャの伝承がベースになっていて、
    周辺国や敵役、戦いや文明のエッセンスは、"いつかどこかで"見たような感じが強いです。

    ん、今度こそ"終わる"ことを期待して、ほちほちと読んでみようと思います。

  • 中学生のころにはまって,もう何度読み返したのかわからない作品。田中芳樹の作品の中では,一番好き♪ 銀河英雄伝説もいいけど,アルスラーン戦記が好きだ~!
    強国パルスはルシタニアの侵略をうけ,滅亡する。そのなか落ち延びた14歳の王太子アルスラーンが,まわりの仲間とともに王都を奪還するまでが1部。角川版では『王都炎上』から『王都奪還』まで7巻ありますが,ストーリー展開のテンポがよくするすると読めます。登場人物も個性的で魅力的。戦士ダリューンや軍師のナルサス。楽師のキーヴに女神官のフアランギース。最初は少数だったのが,どんどん人数が増え,後半は数万の軍隊の戦い。風景描写がこまやかなので,文章ですが,目の前に迫力ある激突シーンが鮮やかにみえてきます。角川は絶版なので,カッパノベルズか光文社文庫で入手できます。角川文庫はイラストが天野喜孝なのでマニアにはたまりません。
    2部は8巻以降5,6年に一冊しか新刊がでていないため,7巻のきりのいいところでやめておくことをおススメします。田中芳樹ファンは気が長いとやっていけない。最初にアルスラーン戦記を読んでからそろそろ20年。あと10年以内に完結するかな…未完の作品になりませんように!

  • 雰囲気ある

  • 5年前に一度読んでハマらず、改めて再読!
    めちゃくちゃおもしろかった!
    ラストはあっけないというか、バタバタ仲間が死んで終わりっていう、もうちょいほしかった!けどこの長編!たのしかった!

  • 面白かったです。マンガ化してるので気になってましたが、引き続き原作から読んでいこうと思います。

  • 世界史が苦手なワタシ、固有名詞にビビりつつも読んでみると面白い。
    ストーリーのテンポもいいし、キャラクターが魅力的で良い。ナルサスがいい味出してるなぁと思いつつ前半を読み、後半ではルシタニアサイドの人物も描かれて物語が複雑に。これからの展開が楽しみ。

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著者プロフィール

1952年熊本県生まれ。学習院大学大学院修了。1978年「緑の草原に……」で幻影城新人賞を受賞しデビュー。1988年『銀河英雄伝説』で第19回星雲賞(日本長編部門)を受賞。2006年『ラインの虜囚』で第22回うつのみやこども賞を受賞した。壮大なスケールと緻密な構成で、『薬師寺涼子の怪奇事件簿』『創竜伝』『アルスラーン戦記』など大人気シリーズを多数執筆している。本書ほか、『岳飛伝』『新・水滸後伝』『天竺熱風録』などの中国歴史小説も絶大な支持を得ている。

「2023年 『残照』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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