刺客: 鬼役2 (光文社文庫 さ 26-6 光文社時代小説文庫)

著者 :
  • 光文社
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感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (330ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334764159

作品紹介・あらすじ

勘定奉行の有田主馬が闇討ちされた。目撃談では下手人は居合の達人で武悪面をつけていた。将軍家毒味役の矢背蔵人介に向けられた疑惑。そしてさらに罠が仕掛けられる。はたして「見えざる敵」の目的とは-。蔵人介「正義」の剣が奸臣を斬る!臑斬り達人の家臣や薙刀名人の養母と豊富な脇役たちが勢揃い。笑いあり迫力の剣戟ありと超一流時代シリーズ第二弾。

感想・レビュー・書評

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  • 新たな主君がお小姓番頭 橘右近。でも、ただ無料で世直し殺人するだけ、だったらもう少しで飽きてくるかも

  • まだ弐巻、先は長いが次にいってみようと思う。

  • ついこの間、鬼役一を読んだばかりである。
    毒見役の矢背蔵人介が、暗殺役も務めてきたのに、指令役の若年寄長久保加賀守の指示に従って来たのだが、、、、
    大身の旗本 望月左門が、次期老中を巡る政争にかかわり、自刃に迄追い詰められ、家屋敷は焼失迄してしまった。
    その張本人は、蔵人介の指示役の加賀守と、判明し、成敗される。
    出世への道は、中野碩翁であるが、その要望を、蔵人介は、断っている。
    さてさて、第二巻は、、、、
    又もや、難題ばかり、どのように、説いていくのか、、、
    そして養母の志乃の活躍ぶりと、40年前の腕前の凄さが、刺客の鋭さの話に、少し面白さが、含まれていて、、、サクサクと、読めてしまった。
    この調子で、第3巻を読まなくては、、、、

  • 遠山金四郎って、本当に小太りだったのかなぁ?

  • 鬼役第2巻。
    前回の雇い主…というか暗殺命令を出していた加賀守の裏切りから数日。
    今度は橘右近からの密命。
    闇討ち疑惑の当事者に矢背蔵人介が疑われるのだけれども。
    暗殺後に面を打っていたのだけれど、その面を盗まれていたという…
    前巻とはまた違うかっこよさ。
    たまりません。
    して、養母の志野さんまぢかっこいい!
    つくも茄子と茶釜のところは志野さんには敵わないなと。
    戦闘シーンは多いけれど、ドキドキハラハラするのは必見。

  • 第二弾(「鬼役 矢背蔵人介 炎天の刺客」の加筆改題)

  • 志乃さんがかっこいい一冊。

  • つい、読んでしまいます。
    でも、がっかりします。

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著者プロフィール

坂岡真
一九六一年、新潟県生まれ。十一年の会社勤めを経て文筆の世界へ入る。江戸の情緒と人情の機微、そして花鳥風月を醸し出す筆致で、多くの読者を魅了している。主なシリーズに「鬼役」「鬼役伝」「帳尻屋始末」「帳尻屋仕置」「照れ降れ長屋風聞帖」「はぐれ又兵衛例繰控」「死ぬがよく候」「人情江戸飛脚」などがある。

「2023年 『うぽっぽ同心終活指南(一)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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