奥傳夢千鳥: 浮世絵宗次日月抄 長編時代小説 (光文社文庫 か 1-103 光文社時代小説文庫)

著者 :
  • 光文社
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  • Amazon.co.jp ・本 (498ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334764180

感想・レビュー・書評

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  • これは宗次さんの人の魅力で物語が続いているとしか思えない展開なんですが、それでは人たらしの話を続く。私は飛び飛びで読んでいるので、前にも語られたのかもしれないけど、宗次の生い立ちが名言されていて、私の想定よりも辛かった。普段の優しさや明るさからは、幼少期にもう少し愛情をかけてもろっているような気がしていたな。テレビで時代劇をみていると、斬られたらおわってしまうのだけど、宗次さんは深傷をおっても立ち上がるところが醍醐味だなー

  • こんなに誰からも慕われている人なのに、疑ってかからないといけない人生って。

  •  浮世絵師宗次の貧乏長屋に行き倒れの女が担ぎ込まれた。それが連続する驚天動地の始まりだった。厚い謎を羽織る「刺客」の予測不可能な裏の顔。その謎へ更に覆い被さる「正体なき女」の窺えぬ素顔。見通せぬ恐怖と緊迫が炎達磨の「陰の凶賊」となって宗次に襲いかかる。かつてない激闘に次ぐ激闘!手に汗握る門田泰明サスペンス時代劇場の傑作ここに登場。

  • L 浮世絵宗次日月抄5

    どうもどんどん幸は絶世美人に描かれてすぎていて宗次もただの浮世絵師から離れているような。新たに出てくる本筋に関係ない人もたくさんいてひとつ間違えばなんの話で動いていたのかわすれそうになるよ。ちょっと詰め込みすぎでは。

  • 第四弾
    出版社が色々変わり第何巻かは分かりにくい
    今回は尾張にある忍び諸集団の話
    くの一の盗賊と忍びがくっつく話、

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著者プロフィール

大阪府生まれ。1980年作家デビュー。特命武装検事・黒木豹介シリーズは大ベストセラーに。2004年に発表した『大江戸剣花帳 上・下』以来、「門田泰明時代劇場」を続々と刊行し、「浮世絵宗次」シリーズ、「拵屋銀次郎」シリーズ等、いずれもベストセラーに。

「2023年 『日暮坂 右肘斬し』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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