インビジブルレイン (光文社文庫)

著者 :
  • 光文社
3.74
  • (265)
  • (757)
  • (547)
  • (60)
  • (10)
本棚登録 : 4813
レビュー : 482
  • Amazon.co.jp ・本 (496ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334764333

作品紹介・あらすじ

「姫川玲子シリーズ」第4作、2013年公開の映画「ストロベリーナイト」の原作小説が文庫化!

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 姫川玲子警部補シリーズは大好き。
    この本も面白くて一気読みしましたが…
    ただひとつ、姫川玲子はやっぱり菊田の方がお似合いだと思うのは私だけか…

  • 何年か前に映画で見ていたけど内容は全然覚えてなかったから丁度よかった。今作は今までと違い、刑事としての姫川でなく女性としての姫川が見られる。個人的には終わり方が意外だったため今後が気になる。

  • 2012/07/31読了の、再読。巻末の竹内結子さんと誉田さんの対談も必読。事件と対になって、姫川玲子と牧田の距離感、心の動きが、ひしひしと伝わってきて、ヒリヒリと読了。姫川班解体。【ストロベリーナイト】から始まった物語り。大好きなシリーズ。



  • 姫川玲子シリーズ四作目。
    ついに、姫川、極道に恋に落ちたか。
    四作目は構成が、前作より視点切り替えが頻繁になったな。
    疾走感はかなり増したのは間違いないが、ラスト近くの感動的な場面で、明かされた事実がホモの横恋慕、ってのは...いや、同性愛を悪く言うつもりはないんだけどさ。
    とは言え、本文中の「…組織はしがみつくものでも、よじ登るものでもない。それぞれが地に足をつけて、踏ん張って、支えるもんなんだよ…」、と。
    上役として、素晴らしいケツの拭き方を見せてくれる。嗚呼、素敵な上司だなー、と。目頭が熱くなる。
    ノマドライフとは対極だな。
    前作は短編集らしいが未読なので読まんとな。

  • 姫川シリーズ第四弾 うーん面白かった!
    映画も観ましたが、若干内容が違うんですね。
    やっぱり原作ありき。心の声や何故そう動くか、その理由などが分かるし、本で読むほうが断然好きです。

  • 柳井健斗の家庭の複雑さ。
    父親と姉の近親相姦。
    姉が殺され、父親が犯人とされることで、
    父親は 警官の拳銃を奪って、自殺。
    柳井健斗は、姉を殺した犯人を追いかけ殺そうとする。
    警察の無線を傍受して、情報屋になることで、
    牧田と知り合いになる。

    柳井健斗を追いかける姫川。
    警察の上層部から、柳井健斗を捜査するな
    というお達しがあるが、姫川は単独で捜査する。

    姫川は、その中で、牧田とであう。
    長身で、さりげない服装で、不動産屋と自己紹介する
    たがいに一目惚れする。
    ヤクザとわかっても 
    その感情をとどめることはできなかった。
    結末は、あっけない。

    雨が降っている中での、姫川の心の動き。
    姫川のアイデンティティが大きく変わったような気がする。
    警察官である意味を常に問う姫川が、喪失した。
    姫川に理解のある上司、和田、今泉 そして 下井。
    警察の不祥事として、処理される。
    ちょっと、姫川班の影が 薄かったね。

  • 面白かった。

    和田も今泉もめちゃくちゃかっこいいやん。和田の会見で肩を震わせて泣いてた記者。自分も泣いてしまった。

    姫川と牧田の恋も。姫川が菊田以外の男に惹かれるなんて、と思ったけど、気持ちは分かるなあ。

    ハッピーエンディングではなかったけど、それぞれ良いところに収まったのかな。

  • 姫川玲子シリーズ第4弾。昔一家に起きた悲しい事件に端を発した恨みがヤクザの世界に繋がり、殺しに繋がっていく。普通のミステリって犯罪を犯してしまった人の心情にfocusがあったり、あるいはその真実に迫る部分を徐々に解き明かして行ったりするのが多いのだが、この作品は姫川玲子と牧田の恋愛模様が中心になっているところがユニークだなと思う。そして誤解から生まれた悲しい結末、チームの解体、これからどう這い上がっていくのかが次回の作品に期待される。

  • おちてゆく、光の欠片が。
    雨音とともに、おちてゆく。

    そんな感じの余韻が残った、姫川玲子シリーズ・長編第3弾。
    映画を観に行く前に、と何とか一気読みしてみました。

    イロイロと織り交ざった雨糸がどこか、せつなくて。
    誰にとっても雨なのか、そして、その雨は温かいのか冷たいのか。

    そんな感傷に引きずられたのか、ラストの哀切さもまた一段と。
    次作『ブルーマーダー』、俄然気になってきました。。

    で、映画もようやく鑑賞、細かい設定は異なりますが、大枠は同じで。
    テーマ曲の入り方が秀逸だったなぁ、、あとは「レイン」の表現も。

    なんとなく菊田(西島さん)がカッコよすぎだ!と思ったくらいで、
    大沢さんを含め、いい男がそろい踏みでした、、豪華ですね~

    個人的には、ガンテツ(武田さん)がいいなぁ、なんて。

  • めちゃ面白かった!!一気に読んでしまいました。これが映画化されるんだよね~。見に行かなくちゃだわ^^

全482件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

誉田 哲也(ほんだ てつや)
1969年、東京都生まれの小説家。学習院中・高等科を経て学習院大学経済学部経営学科卒業。卒業後にミュージシャンを目指していたが、椎名林檎の存在で断念。格闘技ライターを経て作家活動に入る。
2002年、『妖(あやかし)の華』でムー伝奇ノベル大賞優秀賞を獲得しデビュー。2003年『アクセス』でホラーサスペンス大賞特別賞を受賞。
代表作は、映画化もされた『武士道シックスティーン』に始まる「武士道」シリーズ。姫川玲子シリーズの『ストロベリーナイト』はドラマ化・映画化された。ほか、『ジウ』シリーズ、魚住久江シリーズ『ドルチェ』『ドンナ ビアンカ』や、『ケモノの城』『プラージュ』などがある。

インビジブルレイン (光文社文庫)のその他の作品

誉田哲也の作品

インビジブルレイン (光文社文庫)を本棚に登録しているひと

ツイートする