ぶたぶたカフェ (光文社文庫 や 24-11)

著者 :
  • 光文社
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本棚登録 : 728
感想 : 101
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  • Amazon.co.jp ・本 (233ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334764364

感想・レビュー・書評

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  • 今回のぶたぶたさんは、カフェをやってる。
    本の中のビスケットや、ホットケーキは、想像しただけで、お腹がすく(笑)
    絶対食べたくなる!
    あと、康隆くんが作ったカルボナーラも!

    いろいろと問題はあったけど、康隆くんも、見上さんも、ハッピーな終わり方。
    康隆くんの生き方には、覚えがある。
    私も父が亡くなってから、常に良い子でいなくてはならなかったから。
    そして、一生懸命な康隆くんの母親にも見覚えがある。

    なんか、ぶたぶたさんが、カウンセラーに見えてきた(笑)

  • 2014/9/17 読了。
    雑誌の書籍紹介に載っていたので、初めて読んでみた。
    ほんわかと癒されてしまった。こんなカフェがあったら通いたくなる。出て来る料理の描写が、とっても美味しそうで、お腹が鳴るのを我慢するのが大変だった。主人公「泰隆」が、なりたい自分を見つけられて良かった。

  • ほのぼの、かわいいお話。
    ぶたぶたさんの言葉には、はっとさせられたり…
    泰隆の変わっていく姿に、なんだかいいなあって思いました。

  • 毎回いろんな職業で登場する中年男でぬいぐるみの山崎ぶたぶたさんだけど、やっぱり食べ物屋さんのぶたぶたさんが一番好き♪ヽ(´▽`)/表紙の厚さ5センチのホットケーキ(ダブル)を焼いたのも ぶたぶたさんですよ‼あぁぶたぶたさんの料理が食べたい(>.<)今回は主人公とぶたぶたさんが一緒に図書館へ行って、本についてお喋りしているのも物凄く羨ましかった!

  • 表紙に載っているパンケーキ!!!
    離婚した母親を気遣い、“いい子”で過ごしてきた主人公が、母親の再婚を期に、優良企業を退職して自分探しを始める。
    …というのは良くあるストーリーだけれど、母親や、その再婚相手、カフェに来る女性などとの絡みが良い。
    とにかく、パンケーキが印象に残ったので、星4つ。

  • このシリーズは
    やっぱりハマる♪
    1冊1時間程で読めるのもいいな♪

  • 始終飯テロな一冊。
    ぶたぶたさんの作る朝食の美味しそうなこと!
    ぶたぶたさんがぬいぐるみ、ということだけがファンタジーですが、それ以外はほのぼの、ちょっとシリアスなホームドラマといった感じ。
    他の作品も読んでみたいなぁ。

    BGMは矢野顕子さんでまったりと読みました(*´ω`)

  • カフェ“こむぎ”は、早朝オープンの人気店だ。ぬいぐるみ店長・山崎ぶたぶたが作る、とびきりおいしい朝食!ふんわりパンケーキに熱々フレンチトースト、自家製ソーセージにたっぷり野菜のスープ…。不眠症が続き、会社を辞めた泰隆は、夜はバーに変身するこの店で働き始めた。ぶたぶたとの不思議な交流が、彼の疲れた心を癒してゆく―。傑作ファンタジー

  • いい子でいるってなんだかわかる気がした。
    親も解っているけど 自慢の息子みたいなのがちょっと無理してるようでもちょっとの無理で それができるならいいかぁ~。みたいに流しちゃって…辛くなっちゃうんだよね
    ちょっとの無理でも、無理は無理! でも、分かり合えてよかった。

    しかし、おいしそうなものばかりでてくるね。
    山崎ぶたぶたさん! お腹すきました。

  • ぶたぶたカフェ、行きたい!!!

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著者プロフィール

一九六四年、埼玉県生まれ。八五年、矢崎麗夜名義で星新一ショートショートコンテスト優秀賞を受賞し、八九年『ありのままなら純情ボーイ』で作家デビュー。主な著書に「ぶたぶた」シリーズ、「食堂つばめ」シリーズ、「NNNからの使者」シリーズ、『あなたのための時空のはざま』など。

「2022年 『おいしい旅 想い出編』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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