和菓子のアン (光文社文庫)

著者 :
  • 光文社
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本棚登録 : 10093
レビュー : 1610
  • Amazon.co.jp ・本 (405ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334764845

感想・レビュー・書評

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  • ☆4.1
    デパ地下の和菓子屋「みつ屋」で働き始めた梅本杏子(18歳)は、ちょっぴり(?)太めな女の子。プロフェッショナルだけど個性的な店長や同僚に囲まれる日々の中、歴史と遊びに満ちた和菓子の魅力に目覚めていく。お客さんとの会話なんかも謎めいてておもしろい。和菓子って、名前の由来や意味に物語があって面白いんだなって思った。
    和菓子食べたくなったので、草大福、コンビニで買っちゃいました。

  • 表紙に惹かれて思わず購入◎

    それぞれの登場人物がとても個性的で面白かったです^^

    作品中に出てくる和菓子もすごく美味しそうで、読み終わったあと和菓子屋さんに駆け込みたくなること間違いなしです。

    和菓子ひとつひとつにあんなにいろんな意味がこめられていたなんて…

    和菓子好きさんもそうでない方も楽しめる一冊だと思います。

  • 仕事に前向きで明るいな女の子が勤める和菓子屋を舞台に、お客さんの事情や和菓子の知識を増やしていく、ほっこりストーリー。
    何でだろう、どうしてだろう・・・そういうところを気持ちよく解決してくれるのがいいですね。

    ライトノベルっぽい感じと女性向きな感じはしますが、簡単に読めて不満がのこらない、すっきりした作品なので、読もうか悩んだら読むべし。

  • 丁寧な文体で落ち着いて読める。
    登場人物が皆魅力的でいい人ばかりなので、終始温かな気持ちで読めました。
    もう一度日常にもっと丁寧に目を向けてみようと思った。
    とにかく和菓子が食べたくなる!

  • 友だちにすすめられて読みました。

    出てくる和菓子ひとつひとつにあるエピソードがほんとうにロマンチックで、とても気に入りました。
    こんな素敵なものを今までただもそもそと食べていたのがもったいなかったなぁなんて思っちゃうくらい(笑)

    私も杏ちゃんと年がおなじくらいだし、甘いものにも目がない、ルックスもそこそこ、おまけに男性との接触がにがて(中・高女子校なんです)、と似通った点ばかりで共感、共感。

    面白いなぁって思ったのはデパ地下の様子。お客さんには知られない裏事情が楽しくて、べつに働くわけでもないのにわくわくしちゃいました。


    読み終わったあとにはふしぎなホクホク感がのこって、にんまり。
    これからは新しい目線で和菓子が見れちゃうなぁ。

    • urarinchoさん
      コメント&フォローありがとうございます
      お薦めしてくれた友達は良い人だ!
      これ読んでから、早くデパ地下の和菓子屋さんに行きたいのですが、まだ...
      コメント&フォローありがとうございます
      お薦めしてくれた友達は良い人だ!
      これ読んでから、早くデパ地下の和菓子屋さんに行きたいのですが、まだ行けてなくて・・・
      季節的に何があるんだろう??と行く前から楽しみです(笑)
      森三中の村上さんでイメージしてたけど、でも良く考えたらアンちゃんは未成年だった Σ(゚д゚lll)ガーン・・・と今頃気づいたのでした
      2013/01/15
    • urarinchoさん
      お正月の未開紅とかあるのかなー?とか。本で説明されていた、あの複雑そうな食感が気になるなる。
      でも上生菓子って食べるのがもったいないようなキ...
      お正月の未開紅とかあるのかなー?とか。本で説明されていた、あの複雑そうな食感が気になるなる。
      でも上生菓子って食べるのがもったいないようなキレイなものとかありますからねー。お洒落すぎるのも・・・(^^ゞ

      こちらこそどうぞよろしくお願い致しますー
      2013/01/16
  • もっとこの話の世界に浸っていたい、と思うような心地よい雰囲気の話だった。
    続編とかは無いのかなあ……。

    個人的に、立花さんがとてもお気に入り。
    立花さんが発言する度に、おネエ口調やらクネクネした動きやらが脳内でリアルに再生されて、外で読んでいる時までニヤッとしてしまった。
    完全に不審者です。

    それぞれの登場人物をもう少し掘り下げて欲しかったなあ、と感じなくもないけれど、あくまで杏子を介してみつ屋を覗き見してるんだ、と考えれば杏子以外の描写はこの位で丁度なのかな、とも思ったり。
    でも、高校を卒業したけどやりたい事無いしどうしようかなー、から始まったお話だから話の終わりには杏子が和菓子屋での仕事に何かしらの夢やら希望やら未来に関わるものを見出して欲しかったなあ……。
    杏子の和菓子への愛は伝わったけど、和菓子屋での仕事は一時的なものというような印象が抜けなかった。
    私の読み方が浅いだけかもしれませんが。

    この作者さんの他のお話も読んでみたいなあ。

  • 食べるの大好き、丸ぽちゃの女の子がデパートの和菓子屋さんでアルバイトを始める。彼女の一人称で語られているので、心のつぶやきや悪態に笑える。

    私は食べ物に着色して粘土遊びしているような「上生菓子」が苦手なのだけど、この本を読んでいると受け入れてもいいような気持ちになった。

    クスリと笑える所あり、和菓子の勉強になる所あり、謎解きあり、ほろりとさせられる所あり、なかなかイケてる話だった。

    最後もよかった。

  • 2013年一冊目の読了本。とっても当たりでお気に入りの一冊になりました。 もう…なんて可愛くって、おいしそうなんだろう! 白くてふくふくのほっぺを持つ18歳、梅本杏子こと「アンちゃん」がデパ地下の和菓子屋「みつ屋」でアルバイトを始めることから広がる物語。 キャラ立ち抜群のみつ屋の面々に、たくさんの「謎」を持った和菓子とお客様、 たくさんの出会いに磨かれて、愛嬌たっぷりのアンちゃんはぐんぐん成長していきます。 心があったかくなって、何より腹ペコになる一冊です。 次の帰省には和菓子を買って帰ろうかなぁ…♪

  • デパ地下の和菓子屋さんを舞台にしたミステリー。和菓子の世界の奥深さと、デパートの裏側潜入みたいなおもしろさがあります。登場人物がややコミカルに描かれている意外は、和菓子屋さんとかデパートの実情はかなりリアルな感じです。
    私もどちらかというと洋菓子派ですが、これを読んでると和菓子の世界に引き込まれそうです。あと、過去のお仕事シリーズに登場したお店の名前とかがちらっと出てきたりするので、過去作を知っているとニヨっとすること請け合いです。

  • ぷっくりモチモチの体型を持っているらしい梅本杏子ちゃんがデパ地下の和菓子屋さんでアルバイトを始める。
    見かけ上品、中身おっさんの椿店長、中身乙女のイケメン立花さん、元ヤン女子大生の桜井さん。個性豊かな人々の周りに起きる日常生活ミステリーはいずれも彼らによって無事に謎が解かれ、ほのぼのとした思いに抱かれる。

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著者プロフィール

1969年東京都生まれ。2002年『青空の卵』で<覆面作家>としてデビュー。続く「ひきこもり探偵」シリーズとして人気を得る。ナイーヴで魅力的な人間像、緻密に描かれ、爽快に解かれる日常の不思議とこころの謎が圧倒的な支持を集めている。13年『和菓子のアン』で第2回静岡書店大賞・映像化したい文庫部門大賞を受賞。他の著作に『ワーキング・ホリデー』『ホテルジューシー』『大きな音が聞こえるか』『僕と先生』『肉小説集』『女子的生活』などがある。

「2017年 『鶏小説集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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