- Amazon.co.jp ・本 (297ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334764852
感想・レビュー・書評
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映像化特集で気になったので購入。
作者は「ストロベリーナイト」や「ジウ」などで知っていたので、こういう爽やかな青春ものを書いていたとは驚きでした。
譽田作品は、テレビドラマの方は多く見ているのですが、小説は初めてです。所々主人公の心の声が記載されていて、小説の世界に入りやすく、何かに打ち込むって良いなと思わせてくれます。
ページ数は約400ページですが、大きな事件というものはなく、青春真っ盛りな感じで幸せな気分にさせてくれました。初めての譽田作品ですが、心理描写を中心としている書き方のような印象でしたので、登場人物が生き生きとしているなという印象でした。そのぶん、主人公の成長を垣間見たような感じでした。
譽田さんの新たな一面を見たみたいで、違う青春小説も見てみたいなと思わせてくれた作品でした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
軽めの青春小説。悪くはないけど、もう少し盛った方が良いかな。世界でいちばん長い写真を見てみたいですね。
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誉田さんの本は姫川シリーズしか読んだことなかったが、こんな青春小説もあるのだとびっくりした。読んでいて、主人公がわくわくする様子がとても伝わってくる。
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青春小説は、年齢的にきつい。そういえば10年前ぐらいに買った本だった。
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請求記号 913.6/H 84
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主人公のモヤモヤした雰囲気が始めは重くて、読みにくいかなと思ったのですが、読み進めていると全体を通して主人公のテンションの上がり下がりが文章に表現されていてて、共鳴しながら読めました。
主人公の葛藤や考えが思春期はもちろん、大人になっても共感出来る部分が多かったです。こういう素敵な経験を思春期に出来るのが羨ましいーと思いながら一気に読みました。 -
ひまわり畑と、「世界でいちばん長い」写真をみてみたいです。
とても羨ましい青春。
私もその撮影会に参加したい! -
青春時代ってちょっとした出来事で悩み、モヤモヤして、生きているものなんだなぁ。
自分の想像力では足りないので写真見てみたい。素敵な本だった。 -
「ただ・・・何をやろうか迷ったら、考えてみりゃいいんだよ。誰を喜ばしたいか。その、喜ばしたい人の顔が浮かべば、それが正解だよ。やってみる価値、アリだと思うよ。あたしは」(あっちゃん)「360度、すべてが素晴らしい風景なんて、そうそうあるもんじゃない」「人の笑顔・・・これほど素敵な被写体はありませんよ。」(松本さん)