ちゃらぽこ仇討ち妖怪皿屋敷 (光文社文庫 あ 22-13 光文社時代小説文庫)

著者 :
  • 光文社
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  • Amazon.co.jp ・本 (309ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334765132

作品紹介・あらすじ

真っ暗町である日起こった仇討ち騒ぎ。父の仇を討とうとした姉弟は、妖剣使いの侍・佐波倉にあえなく斬られてしまった!瀕死の二人を救った妖怪長屋の面々は、佐波倉の背後で大きな謀略が進行していることに気づく。事件解決に乗り出す居合の達人・新次郎と妖怪たち。そこに、性格の悪い幽霊・お菊がからんで…。

感想・レビュー・書評

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  • シリーズ時代小説の2作目。妖怪や幽霊が大活躍するが、ホラー要素が全くない時代小説。時代小説だが、読み易く、登場人物が皆、個性的でとても良い。可愛らしい表紙や題名も好き。前作を飛ばして読んでしまったようなので、続編の前に是非読んでおきたい。

  • 前作よりコメディ色が増した感じ。実に愉快に読むことができました。

    そしてまた第一章のオチはもはや恒例になってしまった感があって笑った。

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著者プロフィール

一九五六年、北海道生まれ。東洋大学文学部仏教学科卒業。
国書刊行会に入社し、ラヴクラフト作品などの企画出版を手掛ける。八六年、『魔教の幻影』で小説家デビュー。オカルト・伝奇小説を中心に幅広く執筆し、近年は室町時代を題に取った作品を精力的に発表している。二〇〇五年、短編「東山殿御庭」が日本推理作家協会賞候補。アンソロジストとしても高い評価を得ている。

「2023年 『一休どくろ譚・異聞』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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