でれすけ忍者 (光文社時代小説文庫)

著者 :
  • 光文社
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本棚登録 : 31
レビュー : 8
  • Amazon.co.jp ・本 (284ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334765422

作品紹介・あらすじ

藤森次郎は、陸奥国白河藩でただ一軒続く忍者の家の「養子」だ。独り忍術修行を続けるが、仲間はおらず、烏や猟師を相手に技を磨く日々。だが、その役立たずぶりから「でれすけ!」と養父に怒られることも…。藩主松平家が御三卿田安家から跡継ぎを迎えるとの噂を聞いた次郎は、仕込んだ術を総動員して真相を探り始めるが!?山育ちの少年忍者の成長を描く痛快作。文庫書下ろし/長編時代小説。

感想・レビュー・書評

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  • 一人しかいない忍びって、仕事ができないよね。

  • でれすけ忍者シリーズ、1作目。

    今作はシリーズのまだ序章かな。忍者の家の養子に入った藤森次郎が、藩の密命により江戸に向かうまで。

    田沼の時代、忍者はすでに絶滅危惧種となっているようで、次郎は自分勝手な独り修行を強いられる。まだまだ中途半端な素人忍者であるにもかかわらず、相手の勘違いにより手練れの忍者とされてしまうところが、「大富豪同心」の卯之吉と繋がるところかも。でれすけ忍者の次郎が江戸でどういう活躍をしていくのか、今後に期待したい。

  • え、なに、ここで終わり?これって続きものだったのか!という唐突な終わり方だった。続きものならそう書いておいて欲しかった。
    少年忍者の成長を描く、というがどの辺がどう成長したのかわからない。知ったかぶりをしない次郎には好感が持てる。

  • シリーズ第一弾
    白河藩の隠れ忍者?
    定信が藩主に、そして江戸へ
    田沼との確執?
    どうなるのか?

  • 2014年1月

  • 昨日、父に面白いから読んでみろと言われて、先程読み終えました。

    これからの展開が楽しみです!

  • 藤森次郎は、白河藩に続く忍者の家の養子。忍術修行を続けるが、へまばかりで「でれすけ」と呼ばれる。松平家が田安家から跡継ぎを迎える事から次郎の運命も変わっていく。まだまだ序章というか長い前ふりでしかない。くだけた一人称で語られるユーモラスな展開は面白い。独学で忍術を学んだり、情報を得るために他藩に行ったり、世間知らずであたふたしたりとユニークな忍者ものというか人を食ったような感じは作者独特なものがある。ゆくゆくは白河公と田沼の政争になるのだろうが、今後の展開がまったく読めないので楽しみです。

  • 物語の序章と言う感じ、この続きが早く読みたい。

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著者プロフィール

一九六八年、栃木県生まれ。武蔵野美術大学造形学部卒業。テレビ局嘱託職員を経た後、CM製作会社勤務。イラストレーターとして広告に挿絵などを描いていたが、一九九五年、フリーライターに転じ、実録物など、数多くの媒体で活躍。二〇〇八年「天下御免の信十郎」シリーズで、時代小説作家として文壇デビュー。人気を博す。

「2018年 『騎虎の将 太田道灌 下』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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