- Amazon.co.jp ・本 (335ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334765620
感想・レビュー・書評
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最後の最後に志乃の活躍にワクワクしていたら、まさかの危機到来。 どうなることかと志乃ファンとしてはハラハラ。
女好き将軍から大酒飲み将軍へと時代がかわり、今後鬼役の裏表役目にどんな変化がもたらせるのか注目。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
今回は大塩平八郎の乱
将軍も11代家斉から12代家慶に変わり、御前奉行の役割はどうなるのであろうか。
九作目も楽しみだ。 -
大火で、焼失して以来189年も再建していない天守の再建の話、国中が飢饉で疲弊しているというのに、狂気の沙汰である。
作事奉行の浅水飛騨守は、天守の再建は、幕府の威光を保つことが出来、普請の対価により市中にお金が回り、庶民の空腹が満たされ、夜盗や辻斬りが減少することになり、一石三鳥と宣う。
とてつもない賄賂が、飛び交って、この奇策は、仕組まれたものであると。
飢えに苦しむ者たちの代表となり、直訴するのも、命がけで、この時代の者たちは、生き抜いてきたのだと、、、
明神小五郎も然り、大塩平八郎も、財産を投げ売って、国民の為に、旗を挙げたのだと、、、、
善と悪は混じり合わず、国を憂う心情は、我欲と保身とも混じり合わないと。
明神は、蔵人介に骨を拾って欲しいと、言い残したが、我思想を連ねくために自爆してしまって、バラバラに吹き飛んだ骨を拾う事は出来ないのでは、、、と、思ってしい、悲しい結末であり、それ想いが、反映すべきであると。
亡き美晴の子を思う気持ちを知った志乃が、やはり、命を賭けて、立ち向かっていくのには、惚れ惚れとしてしまいながら、傷を負った猿彦の活躍にも、力が入ってしまった。 -
殺しても殺しても次々と悪党は生まれるのね。
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鬼役8巻目。
今回はまさかの八瀬の大男が出てきて
志乃さんも戦うという
まさかまさかの展開。
「血も水と同じで、油とは混じり合わない。
善と悪は混じり合わず、国を憂う心情は我欲や保身とも混じり合わない。」
この文にやられた。
あと教科書にも出てくる大塩平八郎が出てくる。
チラホラだけど…
この時代の民は命懸けだなって、そう思えるような。
斬りたくない相手を斬るのもまた悲しき運命とな。 -
強過ぎですが、許せます。
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第八弾
毒見役の活躍
印象は薄い