暗闇の殺意 (光文社文庫 な 37-1)

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  • 光文社
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感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (354ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334766856

感想・レビュー・書評

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  • 昭和な雰囲気のミステリ短編集。ドロドロの不倫が殺意の理由ってのがそういうイメージなのかな…??
    どれもサラッと読める感じで面白かったです。

  • 中町信の短編集。多分近年の人気再沸騰に合わせて編まれたもの。
    『天啓の殺意』のように、国内ミステリ史に残る感じのインパクトあるものではない。
    とはいえ、古き良き国内ミステリであり、トリックも書き口もとても丁寧。
    ミステリファンとしては、内容にも増して、読むことに意義があると思う。
    3-

  • 懐かしい気分になる。日常に起こりうる事件ばかりで、今の凝った推理小説とは一味違う感じ。

  • (収録作品)Sの悲劇/年賀状を破る女/濁った殺意/裸の密室/手を振る女/暗闇の殺意/動く密室

  • 『Sの悲劇』

    『年賀状を破る女』

    『濁った殺意』

    『裸の密室』

    『手を振る女』

    『暗闇の殺意』

    『動く密室』

  • 久しぶりにごく普通のミステリ小説を読みたくて。

    http://www.horizon-t.net/?p=1044

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著者プロフィール

1935年群馬県生まれ。早稲田大学文学部卒業。 66年に「闇の顔」で第1回双葉推理賞候補になる。『新人賞殺人事件』(後に『模倣の殺意』に改題)で単行本デビュー。叙述トリックを得意とし、『空白の殺意』『三幕の殺意』『天啓の殺意』などの著作がある。2009年逝去。

「2022年 『死の湖畔 Murder by The Lake 三部作#2 告発(accusation) 十和田湖・夏の日の悲劇』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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